(ニュース1 韓国語 2017/08/10)

日本軍慰安婦被害者を称えるための『平和の少女像』を乗せた市内バスがソウルで運行される。

10日、『平和の少女像』製作者であるキム・ウンソン作家によれば、江北区牛耳洞~銅雀区黒石洞を運行する東亜輸送151番バス5台の一般座席のうち一つの席に平和の少女像を設置する

運行は『世界慰安婦の日』の14日午前4時の始発から始めて9月30日まで続く。日本大使館と近い安国洞区間を通る時は案内放送と映画『帰郷』のOST(オリジナルサウンドトラック)が放送される。バスに乗る少女像は製作が完了し、まもなく設置作業が行われる。

この少女像市内バスは、キム・ウンソン作家とイム・ジンウク東亜輸送代表が意気投合して推進した。2人をはじめ、キム作家の夫人であるキム・ソギョン作家は中央大学校84年度入学生の同期で学生時代からの友人だ

キム・ウンソン作家は「平和の少女像を交通手段を利用して各地に旅行をさせることができるなら、さらに多くの人々が好んで慰安婦問題を考えることになると思った」とし「ちょうどイム・ジンウク代表が30年余りぶりに連絡されて、このようなアイディアを提案して直ちに実践することにした」と話した。

キム作家は、キム・ソギョン作家とともに2011年に最初の平和の少女像を製作して鍾路の日本大使館前に設置したのに続き、昨年には日帝強占期間の強制徴用労働現場である日本,京都の丹波マンガン鉱山に『日帝強徴用労働者像』を設置することもした。

イム・ジンウク代表は、視覚障害者乗客のための『話すバス』や人気漫画キャラクター(ちびっこバス・タヨ)を利用した『タヨ・バス』を運行するなど様々なアイディアで注目されたことがある。

少女像バス運行が終わったら、バスに設置された少女像は秋夕連休に全国各地に設置された他の少女像の横の空椅子に移される予定だ。(機械翻訳 若干修正)


(聯合ニュース 韓国語 2017/08/10)

(略)この少女像は鍾路区日本大使館前にある『平和の少女像』と大きさと形が同じだ。平和の少女像を作った夫婦作家キム・ウンソン氏、キム・ソギョン氏が製作したのだ。ただし、『走るバス』という特殊性を考慮し、乗客の安全次元で銅よりはるかに軽い合成樹脂素材で作られた

少女像が座る椅子も関連業者を通じて別に製作した。(略)

キム・ウンソン作家は聯合ニュースとの電話通話で「『少女』たちは日帝強占期当時には外国に連行されて自由に歩き回ることができなくて厳酷な時期を送った」とし「光復後、故国に帰ってきてもしばらく自由でなかった。だが、今、大韓民国は自由な国になったし、美しい私たちの山河を思う存分歩き回って自由を満喫するという意味で少女像バスを企画した」と趣旨を明らかにした。(略)

その後、少女像5体は全国各地にすでに設置された少女像の横を訪れ、連休期間並んで座る予定だ

キム作家は「『少女』たちが秋夕を迎えて故郷を訪れることを形象化したもの」と話した。

これに対し、ソウル市は少女像設置が乗客の安全などに影響がないか関連法を検討するという立場を明らかにした。

市関係者は「少女像設置と関連して該当バス会社と協議する予定」としながら「造形物を設置して運行することが関連法に抵触する点はないのか把握する計画だ。問題がなければ必要な行政的支援をする」と話した。(機械翻訳 若干修正)