(国際新聞 韓国語 2017/07/09)

韓日漁業協定遅延で済州には許可、釜山の大型巻き網には操業不許可

海洋水産部(省に相当)の二重基準で、タチウオ禁漁期(7月)(昨年より)を迎えて済州地域のはえ縄漁民と釜山地域の大型巻き網漁民の悲喜が交錯している。

韓日漁業協定の遅延で済州漁民の不満が高まると、共に民主党ウィ・ソンゴン(西帰浦市)議員は海水部にタチウオ禁漁期の調整を促した。海水部はこれを受け入れ、去る4月に水産資源管理法施行令改正案を立法予告したが、国務会議(閣議に相当)を通過できないと、近づく禁漁期での操業に目をつぶるとことを約束した

実際、禁漁期である7月になると、済州地域はえ縄漁船は北緯33度(西帰浦から30km下)以南で操業をした。済州道によれば、6月のタチウオ委販量は2,951tで昨年より4.8倍増加しており、このような実績好調は7月にも続いている
※「20年ぶりの豊漁」という記事がいくつもあります。

海水部関係者は「7月にもタチウオがあふれて魚価が下落すると、済州道が政府にタチウオの緊急買い上げを要請するほどで、現在これを検討中」と話した。

一方、釜山の大型巻き網船会社10社余りは、去る1~3日、釜山近海でタチウオを獲って釜山共同魚市場で委販し、東海漁業管理団に摘発され、現在調査を受けている。万一、禁漁期の不法操業の疑いが認められれば、20日間の漁業停止処分を受ける。

大型巻き網船会社関係者は「済州はえ縄漁民は禁漁期不法操業の例外が認めら、なぜ私たちはだめなのか理解できない」とし「はえ縄漁船があまりにも多くて日本が減らすことを要求しているために韓日漁業交渉が遅れているが、被害は私たちがみな抱え込んでいる」と主張した。(機械翻訳 若干修正)


獲れ過ぎているなら政府は買い上げを検討するのではなく、「本来禁漁期なんだから自制しろ」というべきでは・・・。

来年の5,6月頃は「不漁だから政府は支援しろ」ですかね。