(マネートゥディ 韓国語 2017/06/08)

チョン・セギュン(丁世均)国会議長が日本議会首長に会い、韓日関係正常化に出た。両国議会首長は、北核問題など東北アジアの平和のために協力を強化することにした。これらは北朝鮮のミサイル発射など挑発に対して強い口調で批判した。

チョン議長は8日午前、日本,東京の衆議院議長接見室で大島理森日本衆議院議長と議員に会い「2国間で問題が起きるたびに議員が交流しながら問題を解決するために多くの役割をしていた」とし「新しい韓日関係づくりのために両国議会の役割が重要だ」と明らかにした。

チョン議長は「去る4年間、韓日関係が後退した」とし「反省をしていて、今後は未来指向的な成熟したパートナー関係を築いていきたい」とした。さらに「北朝鮮が今日もミサイル発射したが遺憾に思う」とし「北朝鮮問題の対処において日本と国連など国際社会の共助が非常に重要だ」と言及した。

チョン議長は「両国関係において政府の役割は限界があるということを実感する」とし「民間部門は思いのままにできない時代なので、忍耐心を持って政治家たちが国民と共に長期的に努力しなければならない」と強調した。

チョン議長は具体的事案を取り上げ、両国関係の正常化を注文した

彼は「昨年5月、ヘイトスピーチ(hate speech、憎悪や嫌悪発言)抑制法の立法と、朝鮮人BC級戦犯への慰労金の立法などが頓挫したと聞いている」とし「一部で再推進の動きがあるが、しっかりと推進されることを望む」と言及した。
※ヘイトスピーチ解消法に「禁止規定」や「罰則」が含まれなかったことを言っているのかな。

さらに「韓日漁業協定も足踏み状態なので、早期妥結のために努めてほしい」とした。

チョン議長はまた、日本人観光客の誘致と韓国の若者たちの日本進出に関心を呼び掛けた。チョン議長は「日本へ行く韓国人観光客は年間500万人を越えるが、日本人は230万人にとどまっている」とし「日本人観光客が韓国にたくさん訪れるように努めてほしい」と強調した。

さらに「最近、日本経済が活性化し、有能な若者がたくさん必要なものと聞いている」とし「韓国の訓練された青年人材が日本に進出することができるようにビザの問題などを制度化してほしい」と付け加えた。

大島議長はこれに対し、「韓日の未来関係が新たに開始した」とし「私たちの考えは一つだ。戦略的関係が最も重要だ」とした。さらに「北朝鮮問題の対応と東北アジア地域の平和安定が必要だ」とし「アジア地域の問題で韓国と日本の関係が重要だ」と強調した。

懸案についても「韓日漁業協定の問題を解決できるように政府に伝え、観光客問題も努力する」とした。

それと共に「歴史問題は難しい問題だが、忍耐心持って長期的に努力しなければならないというチョン議長の言葉に全面的に共感する」とし「必要ならば韓中日議長団会談も行わなければならない」と説明した。

チョン議長は、大島議長との面談直後、伊達忠一参議院議長と議員とも会った。チョン議長は「韓半島の非核化は韓国と日本の共通課題だ」とし「緊密に協力して解決しなければならない」とした。さらに「首脳会談がしばらく中断しているが、早期に首脳会談開催を望む」とし「両国間のシャトル外交も復活されたら良いだろう」と強調した。

伊達議長は「ムン・ジェイン(文在寅)大統領就任後、安倍首相と二度にわたって電話通話があったが、両国首脳間の疎通が活発だ」とし「ムン大統領と安倍首相のリーダーシップで両国関係が発展するものと期待する」と言及した。

伊達議長は北朝鮮の挑発に対して強く批判した。彼は「北朝鮮が日本の排他的経済水域にミサイルを落とす挑発を止めずにいるが、明白な国連安保理違反なだけでなく、国際社会に脅威を加えること」としながら「参議院次元で糾弾を決議し、国際社会ときっぱりと対処するだろう」とした。

一方、両国議会は来る17日、ソウルの汝矣島国会で『韓日議員間親善サッカー大会』を開くことにした。大島議長が「日本議員が親善サッカー大会でずっと負っているが、今度は必ず勝ちたい」と話すと、チョン議長は「日本が勝つことができる方法がある」とし「私が選手で走れば日本が勝つだろう」と話した。(機械翻訳 若干修正)