(聯合ニュース 韓国語 2017/06/06)

日本の市民団体の人々が日本軍慰安婦の辛い歴史を若い世代に正しく伝えるために基金を設立することにした。

一般社団法人『希望のたね基金』は来る9日、東京の衆議院第2議員会館で記者会見を行い、今後の活動計画を紹介すると6日、明らかにした。引き続き、10日には東京の在日韓国YMCA国際ホールで発足記念集会を開く。

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この団体は、韓日慰安婦合意に反発して昨年6月に韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)など韓国の市民団体が設立した『正義記憶財団』(理事長チ・ウンヒ)と協力するために日本の市民団体活動家が設立した

これらの行事には、正義記憶財団の常任理事であるユン・ミヒャン(尹美香)挺対協共同代表も参加する。

希望のたね基金の代表理事は、これまで日本で活発に慰安婦問題について問題提起をしてきたヤン・チンジャ(梁澄子)日本軍「慰安婦」問題解決全国行動の共同代表が努める。過去の歴史と女性問題などと関連して活動してきた市民団体の活動家が理事として乗り出すことにした。

北原みのり理事は「慰安婦被害女性の声と記憶を次世代に伝えなければならないという考えで基金を作ることにした」としながら「日本の若者たちは過去の問題に対する教育次元で韓国の若者たちと格差が大きい」と話した。

団体の名称『希望のたね基金』は、過去の問題を次世代に知らせる種をまくという意味を持つ。

この団体は、日本の若い世代に慰安婦問題を正しく知らせるために教材を製作して学校と大学などに配布し、大学のセミナーなどに講師を派遣する活動を計画している。

また、日本の若者たちを集めて韓国で慰安婦おばあさんらと韓国の若者たちに会う旅行も計画中だ。最初の活動としては日本の高校生らと性暴行被害女性たちが韓国を訪問する“勉強旅行”を推進している。(機械翻訳 若干修正)

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わたしたちが、関わっています

顧問 川田文子 (かわだふみこ) ノンフィクション作家
顧問 中原道子 (なかはらみちこ) 「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター共同代表
顧問 角田由紀子 (つのだゆきこ) 弁護士
代表理事 梁澄子 (ヤンチンジャ) 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表
理事 北原みのり(きたはら) 作家
理事 太田啓子(おおたけいこ) 弁護士
理事 山口智美(やまぐちともみ) モンタナ州立大学准教授
理事 庵逧由香 (あんざこゆか) 立命館大学文学部教授 / 強制動員真相究明ネットワーク共同代表
理事 金富子(キンプジャ) 東京外国語大学大学院教授
理事 岡本有佳 (おかもとゆか) 編集者、ライター、文化企画