(聯合ニュース 韓国語 2017/06/05)

日本プロ野球の伝説的な強打者であるチャン・フン(張勲)(77)が、Kリーグクラシック済州ユナイテッドの暴力行為を誘発した日本プロサッカー浦和レッズの選手たちに苦言を呈した

在日同胞であるチャン・フンは4日、日本TBSの番組『サンデーモーニング』に出演し、今回の事態と関連して「日本人はエチケット、マナーを教えるので、世界のどこに行っても礼儀正しい民族という話を聞いた」と話し始めたが「いまはそんなことないね」と指摘したと5日、現地メディアが伝えた。

彼はまた「昔はだめなら親や先輩が教えたりもしたんです…」と残念さを表わした。

済州は先月31日、日本で行われた2017AFCチャンピオンズリーグ16強第2戦で浦和に0-3で敗れた。

屈辱的な敗北で脱落の可能性が大きくなった中で済州選手は理性を失った。

延長後半終了直前、浦和選手たちが時間かせぎのプレーをすると激しい小競合いを繰り広げた。ベンチに座っていたペク・ドンギュ(白棟圭)はグラウンドに走っていって相手選手をヒジで攻撃し、退場措置を受けた。

済州関係者は「理性を失った韓国選手たちも間違っていたが、浦和選手たちが私たちをばかにしてベンチの直ぐ前まで来て刺激した」と伝えた。

チャン・フンは「試合に勝った浦和の態度が良くなかった」としながら「韓国選手としてはまるで扇動する姿を見て『あれは何の態度か?』と思っただろう」と話した。

普段から直接的な話法を駆使するチャン・フンは在日同胞だが、生涯日本で活動したスポーツ元老として選手たちの誤った行動を手厳しく指摘した。(機械翻訳 若干修正)


 張本勲氏、サッカー浦和と済州の乱闘に喝 「おまえをやっつけたんだという態度ダメ」
(ハフィントンポスト 2017/06/05)

野球評論家の張本勲氏が6月4日にTBS系「サンデーモーニング」に出演し、5月31日に行われたサッカー・浦和―済州(韓国)戦で両選手間の乱闘騒ぎがあったことについて、両チームに「喝!」を出した。(略)

張本氏は次のように苦言を呈した。

浦和はね、勝っているから、遅らす(時間稼ぎ)のはありがちなことなんですけど。だけど、その態度がよくない。やっぱり韓国の選手が見たらね、『なんだ』と思うような態度を取っちゃいけないんですよ。

どうして最近の若い人はエチケット、マナー、日本人はオギャァと生まれたらエチケット、マナー、礼儀を教えるじゃないの。世界中どこ行っても礼儀正しい民族だと。今、そんなことはないね。昔は親が教えたり、ダメなら先輩が教えたりしたんですよ。

さらに、司会の関口宏から「日本のチームにも悪いところがあったと」と聞かれ、張本氏は「扇動するようなところあったでしょ。肩から上でガッツポーズしたり、お前をやっつけたんだという態度を取っちゃダメよ。この監督の談話、これが本当の日本人、韓国人の気持ちなんですよ」と指摘した。

番組では、試合後の済州の監督の「浦和の選手がわれわれのベンチ前に来て、刺激するようなセレモニーをしたため。負ける者のマナーもあれば、勝利する者にもマナーが必要」との談話を紹介した。(略)

張本 勲(はりもと いさお、1940年6月19日 - )は、広島県広島市出身の元プロ野球選手(外野手)、野球解説者・野球評論家、日本プロ野球名球会会員、韓国野球委員会(KBO)コミッショナー特別補佐官。在日韓国人二世であり、本名は張 勲(読みがな:チャン・フン、ハングル:장훈)。

◇在日韓国人として

張本はプロ入り前はもとより、幼少期から在日韓国人を隠さずに名乗っており、引退後も日本に帰化していない。そればかりでなく、帰化ならびに日本国籍取得の意思のないことを公言している(国籍は大韓民国)。これは、日本に渡って来て死ぬまで日本語を覚えようとしなかった母親の影響が大きいためであった。しかし当人は日本語を話し、且つ日本語名を名乗っているため、張本が日本の人間だと思う日本人も多い

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