(メディアペン 韓国語 2017/04/26)

『コリアパッシング(Korea Passing)』という用語は“倭色”が強いブロークンイングリッシュ(Broken English)、『でたらめ英語』であると知られながら議論になっている。

去る25日に行われたJTBC主管の候補者討論会で、ユ・スンミン(劉承ミン)正しい政党大統領候補がムン・ジェイン(文在寅)共に民主党大統領候補に向かい「コリアパッシングなんだか知ってますか」と聞き、これにムン候補は「どういう言葉か分からない」と答えた中、この用語が1998年、ビル・クリントン当時アメリカ大統領が日本を飛び越えて中国だけ訪問して戻った状況をジャパンパッシング(Japan Passing)と日本メディアが呼んだところから由来したと明らかになった

『コリアパッシング』は韓半島(朝鮮半島)をめぐる国際問題で当事者である韓国が抜けた状態で議論されている『韓国ワンタ』(仲間外れにするという意味の「タドルリム」の前に程度を強める意味で「ワン(王)」を付けた言葉を略した造語。いじめ。)現象を意味するもので、最近、様々なメディアでこの用語を使用し、現在の我が国の外交・安保状況を表現する外交的言語として定着したが、韓国メディアを除いて実際に国際外交状況でこの用語を使用するメディアや機関はほとんどないという。

これに対しヌリクン(ネットユーザー)は、〈kjd9**** 韓国語の表現が良い〉〈heui**** そんなにそのような英語でない英語を使わなければならないのか〉〈bong**** 初めて聞く言葉〉〈tk83**** 急造された外来語をなぜ?〉〈Ji**** アメリカで11年間暮らしている同胞だが初めて聞いた〉などの怪訝な反応を見せている。

一方、この用語の元祖格である日本でも『ジャパンパッシング』、『コリアパッシング』という用語を探すことが難しいのが現実なので、適当な韓国語を排除してあえて“倭色”の濃い『でたらめ英語』を使用することについて世間のもどかしさが広がっている。(機械翻訳 若干修正)