(聯合ニュース 韓国語 2017/04/22)

アメリカが韓国の度重なる要請にもかかわらず、東海を『日本海』と依然として表現して、議論になっている。

オーストラリアを訪問中のマイク・ペンス,アメリカ副大統領は22日、シドニーでマルコム・ターンブル,オーストラリア総理と会談後、共同記者会見をしながら、アメリカ原子力空母カールビンソン号が数日内に東海に到着すると明らかにしたとAFP通信が報道した。

ペンス副大統領はこの時、東海を『East Sea』(東海)ではなく、『Sea of Japan』(日本海)と表現した

韓国政府は数年前からアメリカ当局に東海を『East Sea』と表記するように要求しているが、アメリカはびくともしないのである

これに先立ち、アメリカ軍は今月5日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが落ちた東海海上を『日本海』と表記した。

当時、北朝鮮が発射した弾道ミサイル『KN-15』(北極星2型)は60km余りを飛行し、東海上に落下したというのが韓国合同参謀本部の公式発表であった。

しかし、アメリカ太平洋司令部(アメリカ太平洋軍)は自らのインターネットホームページに『KN-15』発射事実を伝えながら、落下場所を『Sea of Japan』と表記した。

駐韓米軍もインターネットホームページに北朝鮮のミサイル発射事実を伝えながら、落下場所を『waters East of the Korean Peninsula』(韓半島の東の海)と表記した。

韓国政府が公式表記する『East Sea』(東海)という言葉の代わりに曖昧な表記をしたのである。

韓国は国際社会に『東海』表記または『東海』と『日本海』の併記を要請している。

ペンス副大統領がこの日、カールビンソン号の東海到着時期に言及したのは、北朝鮮の核実験の脅威が大きくなった去る8日、アメリカ軍太平洋司令部とドナルド・トランプ,大統領がオーストラリアに行く予定だったカールビンソン号が西太平洋へ向かうと発表した後に起きた混乱を静めるためのものと見られる。

アメリカの発表とは異なり、カールビンソン号は予定通りにオーストラリアに移動して連合訓練をしたことが確認され、“偽行方”論議が起きた。

トランプ大統領はまた、去る6~7日にシー・チンピン(習近平)中国国家主席と首脳会談した後に行ったマスコミのインタビューで、「シー主席は韓国が中国の一部だったと言っていた」と話して韓国国民に侮辱感を与えた。

中国はこの発言の真偽を確認しないまま「米中首脳が韓半島問題を深く議論したし、関連状況はすでに発表した」とだけ明らかにした。

トランプ大統領は、相手がいる首脳会談の内容を一方的に口外しただけでなく、真偽確認が難しく、外国国民の自尊心に傷つける発言をしたことで、外交的欠礼を犯したという批判を受けた。(機械翻訳 若干修正)


2017年04月19日