(聯合ニュース 韓国語 2017/04/19)

2階建て貨物列車は来年、高速列車は2023年から本格運行の見通し

2階建て高速列車と2階建て貨物列車が今年初めて披露される。

19日、コレイル(韓国鉄道公社)などによれば、韓国型2階建て高速列車(KTX)が来る8月頃に製作され、年内に試験運行を始める予定だ

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▲韓国型2階建て高速列車のコンセプトデザイン

現代ロテムは2階建てKTX列車の車体製作を終え、部品生産過程であることが分かった。現代ロテムは来る8月頃に客室列車2両を出庫する予定だ

車両が出てくれば、鉄道技術研究所は試験計測と走行安全性を評価し、コレイルは11月までにKTX山川に2階建て客室列車を連結して試験運転をする

現代ロテムなど3つの機関は商用化技術開発を終えれば、60か月余りの製作期間を経て、2023年頃に2階建てKTXを実際に運行する計画だ

2階建て高速列車の長所は座席供給量である。

1編成あたりの座席供給量は既存の『KTX-山川』より4倍程(363→1404席)向上し、『KTX-1』よりも50%以上(931→1404席)増え、一度に最大1400人以上の輸送をすることができる。1編成で国内線航空機(A380-300基準276席)5機、優等高速バス(28席)50台と同等の輸送力を有するわけだ。

時速300km級の2階建て高速列車は現在、フランスの『TGV-Duplex』がヨーロッパで独占的体系を構築した状況で、輸送力とエネルギー効率性などメリットが多く、鉄道需要が多いヨーロッパでは一つのトレンドとして位置づけられている。

国内技術で2階建て高速列車を開発すれば、海外鉄道市場でフランス・中国・日本など競争国との受注競争で肩を並べることができ、国家経済にも多くの助けになるものと期待される。

ホン・スンマン(洪淳晩)コレイル社長は去る2日、フランスを訪問して新型2階建て高速列車の運転室に乗ってパリ東駅‐ストラスブール駅の500km区間を試乗し、2階建て列車の効率性と運行安全性をチェックした。

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フランスは1996年から2階建て高速列車(TGV-Duplex)を導入し、従来の高速車両より輸送効率性を高めた。一般のTGVより座席が40%ほど多い『TGV-Duplex』は200編成で、全体TGV(高速鉄道)428編成の47%を占める

2007年からは新たに導入する高速列車はすべて2階建て高速列車だけ投入している。

だが、国土交通部(省に相当)は2階建てKTX列車導入に対し、安全性などを理由に慎重な立場のため、計画通りに導入されるかは未知数だ。

2階建て貨物列車は早ければ来年に導入される見通しである。

鉄道技術研究院とコレイル、CJ大韓通運は最近、釜山新港駅コンテナヤードで『高容量2段積載貨物列車』の運行試演会を行った。

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▲大容量2段積載貨物列車

鉄道研がCJ大韓通運、サンシンRSTと共同で開発したこの列車1両にはコンテナを合計6TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個)を積載することができる。

車輪間のスペースに2TEU、その上にコンテナ4TEUを積むことができ、最高速度は時速120kmで、85tの重さに耐える。

従来の貨物列車の高さ(床面?)は1100mmだが、2段貨物列車はトンネル通過を考慮してこれより684mmを低くした416mmだ。

貨物の重さが増えたため、これを支えられるように列車の車輪数も増やした。貨物列車1両には車輪と車輪の間をつなぐ車輪軸が2本、車輪が合計4個入るが、軸を一つ増やして車輪数を2個加えた。

鉄道研関係者は「今年までに2段積載貨車の試験運行を終え、貨物列車の商用化のための方法をコレイル、CJ大韓通運などと共に探す」と話した。(機械翻訳 若干修正)


2011年  :ホン・スンマン鉄道技術研究院長が『2階建て高速鉄道車両開発』提案
2013年  :鉄道技術研究院と現代ロテムが担当する国策研究課題に選ばれ、研究期間4年('13.11~'17.11)で研究スタート
2015年06月:年次評価で成果目標未達・研究実績不十分などの理由で継続支援基準である60点未満(49点)を受け、研究中止
2015年09月:コレイルが「2階建て高速鉄道車両を導入・運営する計画はない」と言及
2016年05月:コレイル社長にホン・スンマン氏が就任
2016年11月:コレイルと韓国鉄道技術研究院、現代ロテムが『共同研究業務協約』を締結

2016年10月03日
2016年11月12日