(聯合ニュース 韓国語 2017/04/10)

中国のある『限韓令』(韓流の禁止または、制限令)など悪材料の中、韓流コンテンツに対する外国消費者の消費心理が全般的に萎縮しているという調査結果が出てきた。

韓国文化産業交流財団が10日に公開した2016年『グローバル韓流実態調査』報告書によれば、〈1年後、韓流大衆文化商品に対する消費支出が増加するだろう〉と回答した海外消費者の割合は31.0%にとどまった

2014年の調査当時、韓流消費支出増加を予想した割合が40.9%で、2015年には41.3%と小幅に増えたが、2016年には10%ポイント以上減少した。

GYH201704100560130004400_P2

国別にはアメリカ、中国、イギリス、アラブ首長国連邦(UAE)などの減少幅が大きかった。

AKR20170410126200054605_05_i

今回の報告書は、昨年10~12月、アメリカ、中国、日本、イギリスなど15か国、合計7,200人の消費者を対象にしたオンラインアンケート調査を根拠とした。グローバル韓流実態調査報告書は、2011年から6年間作成された。

韓流に対する否定的な認識も広がったことが分かった

反韓流に対する共感度は21.1%で、前年(16.2%)より高まった

反韓流に共感する理由には〈韓流コンテンツの画一性・食傷気味〉が19.6%で最も多く、〈コンテンツが刺激的・扇情的〉(13.7%)、〈コンテンツが過度に商業的〉(13.5%)、〈韓国との政治・外交葛藤〉(12.5%)が挙げられた。

国別反韓流共感度はインド(33.7%)、日本(28.3%)、中国(27.8%)、UAE(25.0%)の順だった

AKR20170410126200005_06_i

韓流コンテンツ利用時の不便な点には〈多国語情報不足〉(38.3%)、〈体験機会不足〉(19.4%)、〈高い価格〉(15.0%)などが指摘された。

最も人気がある韓国文化コンテンツ(複数応答)としては、韓国料理(47.1%)が挙げられ、ファッション・ビューティー(41.0%)、Kポップ(33.4%)が後に続いた。

会いたい韓流スターには、イ・ミンホ(4.4%)、サイ(3.6%)、ソン・チュンギ(3.4%)、ソン・ヘギョ(2.8%)、チョン・ジヒョン(1.4%)などの名前が挙がった。

好きな韓国のキャラクターには、プッカ(14.6%)、ポロロ(11.3%)、ラバ(10.1%)、カカオプレンズ(9.5%)、ロボカーポリー(7.7%)などが挙げられた。(機械翻訳 若干修正)

AKR20170410126200005_04_i