(ニューシス 韓国語 2017/04/04)

来る4月12日に行われる京畿道抱川市長補欠選挙に時ならぬ『旭日昇天旗』論議が起こっている。

旭日昇天旗は現在、日本自衛隊の軍旗であり、軍国主義を代表する象徴物で、日本の国旗である日章旗(日の丸)の赤い太陽の周囲に日差しが広がる形を付け加えて形象化している。

4日、抱川地域の政界などによれば、チェ・ホヨル共に民主党候補は公式選挙運動が始まりながら、遊説車の電光掲示板広報動画に候補の顔と共に旭日昇天旗と似た柄と色を用いたデザインを使った

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実際、去る2日に開かれた一東5日場でチェ候補は論議を生んでいる遊説車の動画を背景にし、市場を訪れた有権者に支持を訴えた。

この日の遊説には、共に民主党のス・ウォンピョン、キム・ヨンジン国会議員、パク・スンファン京畿道党代表議員および市会議員など30人余りが支援に出た。

これと関連して、ある有権者は「色と形が似ているといって無条件に旭日昇天旗とするのは無理」とし「候補をより知らせて強調するためにしたと見られ、市長にまで出馬した候補が選挙運動に旭日昇天旗を使うほど価値観と歴史意識がないとは思わない」と話した。

一方、また他の有権者は「チェ候補を強調させようと旭日昇天旗模様を使ったとしたのなら話にならない」とし「事前にしっかりと検討していれば論議の余地が明らかにあることには異論がなかったはずなのに、候補としての資質が疑わしい」と指摘した。

一方、チェ候補選挙事務所側関係者は「動画で見れば全く違ったが、静止画面で見ると誤解の素地が多少あると判断された」とし「候補を強調するためにしたことであり、旭日昇天旗はありえない、とにかく誤解をなくすために動画を修正した」と釈明した。(機械翻訳 若干修正)