(聯合ニュース 韓国語 2017/03/23)

日本,長崎市が強制徴用朝鮮人の遺骨を安置した『高島供養塔』に続く道を完全に閉鎖したとソ・ギョンドク(徐敬徳)誠信女子大教授が23日、明らかにした。

ソ教授は「昨年初めに供養塔を訪問した時には、出入口に長いロープを緩く張られ『危険』の表示とともに、いくつかの木片で急造した案内板2つを設置して臨時に閉鎖した状態だったが、最近、ネチズン(ネットユーザー)の情報提供で確認した結果、完全に閉鎖したことが明らかになった」と説明した。

長崎市は供養塔に行く道の入口に大きな木の棒3本を固く設置して、最初から人が入ることができないように塞いでおり、臨時に作った案内板2つも銅版に変え、永久的に出入りすることができなくした

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▲強制徴用者の遺骨を金松寺にすべて移転したという主張が入れられた高島供養塔周辺の案内板。
右:〈これから先は危険ですので、立ち入らないようにしてください。長崎市〉
左:〈この先の旧供養塔の御遺骨は、永代供養のため金松寺納骨堂に移転の上、安置されており、慰霊碑が高嶋神社横に建立されています。〉

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右:〈この場所の残置物品は、遺失物法に基づき処理します。長崎市〉
〈参考に以前↓〉
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これを確認したソ教授チームは市に「なぜ出入口を封鎖したのか教えてほしい」と要求し、「誰でも供養塔を訪問できるように出入口を開けてほしい」と要請した。

しかし、市は閉鎖した明確な理由を明らかにしないまま「近くの寺刹である金松寺にすべての遺骨をみな移転した」とだけ答えて連絡を避けた。市の回答は遺骨がないので供養塔を開放する必要がないという意味と解釈できる。

これにソ教授は、金松寺側に「すべての遺骨をみな移転したというのは間違いないのか」と問い合わせたが、この寺刹もまた「供養塔を建てた三菱側が正確に知っている」と明確な回答を回避した。

三菱側も、ソ教授チームの連絡に「長崎市が知っているが私たちはよく分からない」とした。

ソ教授は、高島炭坑で犠牲になった徴用者と端島(通称、軍艦島)炭坑で亡くなった朝鮮人死亡者がまだ高島供養塔に安置されているものと推測している

彼は「日本が供養塔が高島で朝鮮人強制徴用があったという事実を証明する存在なので広く知られることを敬遠しているため」と指摘した。

供養塔は、ソ教授とMBC『無限挑戦』チームが光復70周年を迎えて製作して放送した『ハシマ島の秘密』を通じて国内に知らされ、大きな反響を呼び起こした

放送以後、ソ教授チームはネチズンと一緒に供養塔へ行く道を再整備し、訪問者の便宜を提供することもした。

ソ教授は「長崎市側は放送以後、韓国人観光客の訪問が増えると強制徴用の事実が明るみに出ることを恐れている」とし「最初から道を塞いでこれ以上自分たちの恥部を外部に知らせたくないため、閉鎖を決めたのではないか」と疑った。

彼は、今回の供養塔完全閉鎖の事実を含め、いまだユネスコ指定文化遺産である端島および高島の遺跡に強制徴用の事実を知らせる案内板さえ設置していない事実などを今年の末、ユネスコに一つ一つ告発する計画だ。日本はこれらの遺跡を文化遺産に登録しながらユネスコに案内板設置を約束した。

彼は「今まで7回にわたりハシマ島と高島を訪問して強制徴用の歴史歪曲現場を写真と映像にすべて入れてきた」とし「日本政府が今後いかなる措置も取らないならば、このような資料をユネスコに伝達する」と明らかにした。(機械翻訳 若干修正)


2015年12月24日
2016年01月04日
長崎市が高島炭坑の供養塔に続く道を封鎖したニダ!

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〈大正九年四月建立 高島炭坑〉
大正9年(1920年)に建てられた供養塔は、少なくとも『強制連行された朝鮮人』のために建てられたものではないですね。その後も朝鮮半島出身者の遺骨が納められたかどうかは不明。

 「強制連行」案内板の要求を不許可 高島炭坑 長崎市「客観的事実を」
(産経新聞 2015/12/23)

(略)供養塔にまつられた炭鉱労働者に朝鮮半島出身者が含まれるかは不明だ。長崎市の島民への聞き取りなどの調査でも、供養塔に半島出身者の遺骨が納められているとは確認できなかった。(略)