(ソウル経済 韓国語 2017/03/21)

イ・グァンホKOTRA大阪貿易館長

対日消費財輸出が再び復活している。2016年の対日化粧品輸出額は前年比32.6%増加した1億8,265万ドルを記録し、4年ぶりに増加傾向に転じた。衣類輸出も前年比0.7%増加した3億8,435万ドルで、小幅ではあるが増加した。また、2015年にマイナス36%を記録したアクセサリーなどファッション用品輸出も7,224万ドルで前年比2.2%増加し、プラスに反転した。

韓流ブームが冷めたうえ、最近起きた慰安婦少女像問題で両国間の外交関係がぎすぎすしている状況で、このような輸出増加傾向はより意味深く感じている。難しいことで有名な日本市場で韓国製品が品質で認められ、‘経済韓流’を成し遂げているという傍証であるためだ。

製品力を認められた例で化粧品がある。BBクリームから始まり、マスクパック、CCクリームにつながった韓国化粧品の人気は韓流現象が冷めて停滞したが、昨年、クッションファンデーション、リップティントなどが再びヒットし、再び注目されている。現地化粧品輸入商によれば、韓国化粧品は『一ジャンル』と認識され、世界3大化粧品市場の一つである日本市場に定着した状態という

アパレル業界の善戦も注目するに値する。女性用衣類業者A社は若い趣向をうまく活かして日本オンライン市場に成功裏に入店した。引き続きA社は大阪の代表的ショッピング場所である梅田に売り場をオープンして直接的なマーケティングを展開する予定だ。また、子供服衣類業者B社はトレンディーなデザインと優秀な品質を掲げて日本の有名デパートである伊勢丹新宿店と阪急梅田デパートにポップアップストアを開店した。

製品競争力が認められながら、韓国製品の購入を問い合わせする流通業社が増加している。家電製品を取り扱う山善(YAMAZEN)は「韓国製品は品質が良いながらも独特なのが魅力」として、革新的な韓国産製品の購買を検討していると明らかにした。山善は今年4月に水で貼る韓国産壁紙を本格的に販売する計画だ。日本最大の総合ディスカントストアであるドンキホーテも日本人が好んで食べるノリ菓子にアーモンドが加えられた韓国菓子の販売を始めた。日本4大ホームセンターの一つであるコーナン商事も韓国製品の拡大購買に関心を示し、KOTRAとともに昨年第3四半期に『コーナン商事調達相談会』を開催して韓国の台所用品メーカーと契約手続きを進行中だ。日本最大の化粧品企業の資生堂も韓国企業の紹介をKOTRAに依頼してきた。

最近、韓流復活の動きも起きている。一回当たり20万ドルの輸出で話題になったドラマ『トッケビ』はもちろん、『花郎』『獄中花』など韓国ドラマが3月以降放映される予定だ。韓流スター公演企画会社である『平賀商事』の担当者は最近インタビューで「韓流スターのファンミーティングなどのイベントにまだ多くのファンたちが集まるのを見ると、韓流のブームが消えそうにない」とし「トッケビや花郎の反応が良く、成功の予感がする」と答えた。

もちろん、日本市場進出は思ったほど簡単ではない。日本の消費者は世界のどの国より厳しいことで有名で、自国製品に対する愛も高い。また、完全雇用に近い経済状況にもかかわらず、将来に対する不安感に支出よりは節約する消費性向を有している。政治問題による韓日関係の再梗塞の動きも無視することはできない。決定的に韓国製品の価格競争力に大きな影響を及ぼす為替レートもトランプ,アメリカ大統領当選以後、弱気に戻り、今年は円安の見込みが優勢な状況だ。

トランプ政権就任以来、保護主義が強化され、第1の貿易パートナーである中国は経済報復措置を取っている。このような対外悪条件の中でも突破口はあるだろう。再び再点火される韓流の動き、優秀な韓国製品に対する関心など、日本市場が韓国に対して反応している。文化韓流を越えて経済韓流で日本各地で韓国製品を見つけることができることを期待してみる。(機械翻訳 若干修正)