(朝日新聞 2017/03/18)

 ティラーソン米国務長官が17日に訪韓したが、韓国側は尹炳世(ユンビョンセ)外相主催の夕食会や洪容杓(ホンヨンピョ)統一相との会談を打診したものの、多忙を理由に全て断られた。複数の米韓関係筋が明かした。

 韓国内では「大統領が罷免(ひめん)された政権に用はないということか」(政府関係者)との声も出たが、野党出身の丁世均(チョンセギュン)国会議長も面会を断られた。関係筋の1人は「ティラーソン氏は米中外相会談の準備に時間を割きたいようだ」と語る。(略)


日中を訪問しながら韓国を抜くわけにはいかず寄ったので、外相との会談をこなせば、あとはアメリカの判断基準で会うべき人には会うだけで、韓国の判断基準(〇〇と△△すべき)に合わせる気はないということですかね。