(ニューシス 韓国語 2017/01/16)

最近になって全羅南道務安郡の全羅南道庁内のミステリアスな象徴物をめぐり諸説乱舞だ。

地上23階の全羅南道庁の建物に入るやいなや、1階ロビーですぐに目に入る赤いF1(フォーミュラワン)マシン(レース用車両)。

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野心的にF1大会を推進したパク・ジュンヨン(朴晙瑩)全羅南道知事時代の2013年から道庁内に展示されている実際のF1マシンだ。

2010年に最初の大会が開かれた年には模型だったが、F1大会のグローバルスポンサーとして参加したLGが広報に利用した車両を全羅南道が買い入れ、5年間展示をしてきている

だが、最近になってこのマシンが全羅南道庁を訪れるお客さんに『全羅南道の象徴物』として最初の挨拶(?)をするのが適切かをめぐり話が多い。

それもそのはずで全羅南道が2010~2016年まで7年間推進したF1大会は迂余曲折の末、数千億ウォンの借金だけ残したまま消える汚辱を残したためだ。

借金祭り、貸借対照表が派手だ。全羅南道のF1は、2010年に最初の大会を行うためにサーキット建設費などで生じた地方債だけで約2,900億ウォンだ2029年までに返さなければならないが利子だけで538億ウォンに達する

2016年までに元金1,618億ウォンと利子249億ウォンの1,867億ウォンを返した状態で、2029年までに元金1,230億ウォンと利子289億ウォンの1,519億ウォンを償還しなければならない。今後13年間、毎年117億ウォン余りを支払わなければならない。

赤字規模もものすごかった。2010~2013年の4年間に生じた累積赤字だけでも1,900億ウォンに達する。赤字が雪だるまのように増えると2014年は交渉を通じて一年大会を中断し、新しく就任したイ・ナギョン(李洛淵)知事は2015~2016年の大会を放棄する事態にまでもたらした。

これで終わらない。1大会の開催権料だけでも4,300万ドル(500億ウォン前後)に達し、2015年、2016年の大会を放棄したことによる1,000億ウォン台の違約金を払うことになる境遇に置かれた。

決算で示すように全羅南道で再びF1大会が開かれる可能性は0.001%もないというのが専門家たちの立場だ。

このようだから全羅南道もF1大会から撤退した。昨年の組織改編を通じて寿命が終わったF1大会の支援部署を廃止したのだ。

ただし、F1大会主管社であるフォーミュラワン・マネージメント(FOM)と大会未開催に伴う違約金の交渉のため、『F1大会組織委員会』のみ維持したままだ。

このような状況で道庁内にまだ健在(?)するF1マシンの象徴物は説明するのが難しい物という反応だ。

悩みの種になったF1マシンに対し、『借金祭り広告(?)』、『無謀な挑戦の失敗事例表示』、『バラ色の青写真のうたかた』の象徴という皮肉な言葉が全羅南道庁内外から出ている。

全羅南道庁を訪問した市民は「全羅南道史上最悪の事業として記録されるF1大会が全羅南道からもう退出したが、まだ道庁でその象徴である大会車両が残っているのは理解できないことだ」としながら「展示が必要ならばF1サーキットに送らなければならないのではないか」と述べた。

全羅南道関係者は「F1大会の借金はたくさん負ったが、全羅南道を全世界に知らせる機会になった。そのような側面で見てほしい」と苦しい釈明をした。(機械翻訳 若干修正)