(朝鮮日報 韓国語 2016/10/21)

19日夕方、北京市内の駐中韓国大使館では、開天節(10月3日 檀君神話に基づく建国記念日)と国軍の日(10月1日)を記念する国慶日(3.1節、憲法記念日、光復節、開天節、ハングルの日の5つ)レセプションが開かれた。濃いスモッグにも各国の外交使節と韓国海外同胞、企業関係者など1700人余りが参加し、韓流文化公演と韓国料理を楽しんだ。

この日の行事は例年と異なる点が一つあった。キム・ジャンス駐中韓国大使が挨拶をした韓屋棟2階の主賓席がガランと空いていたのである。この主賓席は駐在国の中国に割り当てられた席で、昨年には傅瑩(フ・エイ)全人大報道官、その前の年には劉振民(リュウ・シンミン)外交部(省に相当)副部長(次官)が座った。だが、今年は座る人がいなかった。中国外交部が副部長(次官)以上を送った慣例を破って参事官級の課長以下だけ送り、参加者の格を相当引き下げたためである。高位要人の不参加の事実も行事当日午前になってようやく通知された。

中国側は「孔鉉佑(クゥン・シェンユ)部長補佐(次官補級)が訪韓するなど懸案が多くて…」と言い訳をした。しかし、この日、中国政府の他の部処(省庁)も約束でもしたかのように相次いで課長級以下だけ送った。韓国大使館は結局、主賓なしで行事を行った

先月26日、駐韓中国大使館がソウルで開催した中国の国慶節(10月1日 建国記念日)レセプションには、韓国外交部のイム・ソンナム次官とイ・ホング元総理などが参加した。これを知らないはずがない中国のこの日の行動は欠礼であった。サード葛藤による腹いせという分析が出た

この日、レセプションでは「自称大国という国が小国外交をしている」と舌打ちをする人が多かった。ある参加者は「米・日のような国とはいくら葛藤があってもこのように幼稚にふるまわない。一言で韓国を軽く見ているという意味」とも言った。

先週、駐中韓国大使館の国政監査の時、ある野党議員が「サードで葛藤があっても中国は大国だ。柔軟性がある」と積極的な対中外交を注文した。対中外交を熱心にしなければならないのはその通りだが、中国が“柔軟な大国”という話はどうしてもとんでもない過大評価という気がする。(機械翻訳 若干修正)

※「ナショナル・デー(National Day)」、「国家の日」:国にとって最も記念すべき日として定めた記念日。日本は「天皇誕生日」、中韓は「建国記念日」、米は「独立記念日」、英は「女王誕生日」など。

韓国は日本相手にはこんな↓レベルで騒いでいるのにね。

2014年12月04日
2015年12月03日

2014年07月10日
2014年07月11日


北京の日本大使公邸で天皇誕生日の祝賀レセプション
(TBS 2015/11/21

 中国・北京の日本大使公邸で天皇誕生日の祝賀レセプションが開かれ、中国外務省の高官らおよそ1200人が訪れました。

 「(日中は)政治・経済・文化の各分野での交流が拡大しており、2016年をさらに良い形で迎えることができればと期待しております」(木寺昌人駐中国大使)

 天皇誕生日の祝賀レセプションは、毎年、忙しい年末を避けてこの時期に行われているもので、北京の日本大使公邸には中国の劉振民外務次官をはじめ政府や各界からの招待客、日系企業の関係者などおよそ1200人が集まりました

今年は大使公邸の庭も開放され、日本の自治体や企業など90の団体がブースを出して来場者に日本の魅力をアピールしました。

 「中国も日本も共に努力し、中日関係が前に進むことを一緒に推進していくべきです」(中国外務省・劉振民外務次官)

 劉振民外務次官は「中日の協力は両国発展の原動力になるだけでなく、世界経済に成長をもたらす」と述べ、両国の関係改善をさらに進めるべきだとの考えを示しました。


皇室 Our Imperial Family 第72号 平成28年秋 (扶桑社ムック)
4594611125