日本外務省、韓国政府に重要文化財の調査要請
(聯合ニュース 2011/05/09)


 1990年代以降に日本の重要文化財が韓国に渡ったとして、日本外務省が先月末に在日韓国大使館に調査を要請した。これを受け、韓国の外交通商部は文化財庁に調査協力を求めた。同部が9日、明らかにした。

 日本外務省が調査を依頼したのは、長崎県・安国寺に所蔵されていた高麗版大般若経兵庫県・鶴林寺に所蔵されていた阿弥陀三尊像

 韓国政府関係者は、文化協力として日本外務省の調査要請を受け入れたが、今回の調査は「朝鮮王室儀軌」(朝鮮王朝時代の祭礼や主要行事を絵や文で記録した書物)などの韓国返還とはまったく別の問題だと述べた。




日本政府、高麗仏教教典の再調査を要求
(朝鮮日報 2011/05/09)

10年前に盗難
『朝鮮王室儀軌』の返還に合わせた動き

 日本政府は『朝鮮王室儀軌』をはじめとする韓国図書1205冊の引き渡しを決めたが、その一方で、1990年代に日本で盗まれた高麗時代の重要文化財が韓国に持ち込まれているとして、これに対する再調査を要求したことが、8日に明らかになった。

 ある外交筋によると、先月末に日本で韓日図書協定が衆議院を通過した直後、日本の外務省関係者は在日韓国大使館に対し、韓国に持ち込まれた日本の重要文化財に対する再調査を依頼した。この要請は外務省が自民党の主張を受け入れて行ったもので、松本剛明外相は先月22日、衆議院外務委員会でこの意向をすでに明らかにしていた。

 外務省が再調査を求めてきたのは、長崎県壱岐島にある安国寺が所蔵していた『高麗版大般若経』と、兵庫県加古川市の鶴林寺に保管されていた「阿弥陀三尊図」だ。

 日本は、1995年に韓国で国法284号に指定された『初雕本大般若波羅蜜多経(巻第162・170・463)』について「1年前に安国寺で盗難に遭った『高麗版大般若経』に酷似している」として、当時、韓国政府に調査を依頼していた

 文化財庁文化財保存局のキム・チャンジュン局長は本紙とのインタビューで「『国法284号は長崎県の安国寺で盗まれた仏教経典と同一本』とする日本側の主張は、90年代にそれを立証できる根拠がなかったため、調査は行われないまま決着がついた」と述べた。安国寺のものは紙を折り曲げて冊子とした摺綴本だが、国法284号は巻子本(巻き物)だ。また安国寺のものには発願文が存在しないが、国法284号には最後のページに発願文があるという。

 現在、コリアナ化粧品の兪相玉(ユ・サンオク)会長が所有する国法284号は、90年代に大邱の古物商チョ氏によって初めて韓国国内に流通したという。兪会長は8日に本紙との電話インタビューに応じ「国法に指定された後に、かねてから親しかった仁寺洞の古美術商を通じて購入した」と説明した。


 一方「阿弥陀三尊図」の存在は、韓国人の男らが2002年7月にこれを盗んだ容疑で検察に拘束されたことがきっかけで知られるようになった。検察の捜査によると、この仏画は日本から韓国に持ち込まれ、何度か転売された末にある実業家の手に渡った。その後は大邱のある寺院に寄贈されたが、寺院側は「紛失した」と主張しており、実物は確認されていない

 日本で『朝鮮王室儀軌』などの引き渡しが決まったことを受け、日本政府がかつて自国の寺などから消えた高麗時代の文化財に対する再調査を求めてきたのは「日本の文化財」が韓国国内に違法な形で持ち込まれているという事実を強調することが目的とみられる。また今後、日本が韓半島(朝鮮半島)統治時代に韓国に残した古書などの返還を求めると予想する向きもあることから「今回の要求はその事前作業ではないか」との見方もある。

 韓国政府関係者は「日本による統治時代に日本が強奪した『朝鮮王室儀軌』などを返還する問題と、1994年の安国寺、2002年の鶴林寺で紛失した文化財は別問題だ」「『朝鮮王室儀軌』の返還は、両国の首脳が協議を行って決まったものだ。そのため、この問題とは絶対に関連付けるべきではない」と述べた。
 国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が定める「文化財の違法な持ち出しおよび所有権譲渡の禁止と防止手段に関する協約」によると、違法に持ち出された文化財は、国家の次元で返還を行うよう規定されている。

 しかし、この規定は通常の商取引による私的な所有権までは否定していないため、日本側が返還を求めるには、現在の所有者を相手取って民事訴訟を起こす以外にない。

そのため、返還は事実上不可能だ



■日本が再調査を求めた高麗時代の文化財

 高麗時代の『初雕本大般若波羅蜜多経』は、製紙技術や印刷技術といった高麗時代の文化的力量が総結集された文化財で、高麗第8代の王である顕宗の時代、契丹からの侵略を仏教の力で阻止するために制作された。経板は1232年にモンゴルから侵略を受けた際に焼失しため、現在はこれを復元した板本だけが残っている。国法284号をはじめ韓国国内には250冊ほどあるが、日本にはおよそ2500冊以上が残っているとされる。

 14世紀中頃の「阿弥陀三尊図」は、韓国文化芸術の最高峰とされる高麗仏画の一つで、研究者からは「国宝クラスの価値がある」との声が上がっている。高麗仏画は現在160点残っているが、その多くは日本の寺などに分散して保管されている。韓国ではソウル市竜山区漢南洞のリウム美術館などに保管されているが、わずか10点しか残っていない




略奪された文化財を自力で取り戻しただけニダ♪

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2005年10月13日
日本各地の寺院から盗まれた文化財は韓国に渡っている!





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