(東亜日報 韓国語 2016/09/30)

創軍以来初めて今年5月から軍国防マート(PX)(軍内売店 酒保)で販売された外国産タバコが、軍内タバコ市場を占領したことが分かった。PXで販売されているタバコはKT&Gの国産タバコ18種など合計20品目だが、2品目に過ぎない外国産タバコの販売量が全体販売量の40%に迫っているのである。

29日、セヌリ党キョン・デス議員室が国防部(省に相当)とKT&Gからそれぞれ提出させた資料を総合した結果、アメリカ,フィリップ・モリスの『マルボロ・ゴールド・オリジナル】と日本,JTI(Japan Tobacco International。日本たばこ産業株式会社(JT)の海外たばこ事業部門)の『メビウス LSS ウインドブルー』の6~8月のPXでの販売量は306万1545箱で、同期間の全体タバコ販売量(841万箱)の36.4%であった

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今年4月、外国産タバコ2品目が競争入札を通じて選ばれた当時、「国民情緒上、軍内での販売は時期尚早であり、タバコも軍需物資であるだけに自国産製品を優先で購入しなければならない」という指摘が出た。

国内葉タバコ農家も「外国産タバコは原料である葉タバコを全量輸入しているだけに、軍での販売を撤回せよ」と大きく反発した。

国防部関係者は「PXのタバコ販売量は全体タバコ販売量の1%にも至らず、葉タバコ農家に被害を与えないと見る」と述べた。今年8月までの国内タバコ販売量24億3000万箱のうちPXでの販売量は2000万箱(0.82%)であった。

問題は、外国産タバコの軍内タバコ市場掌握率が今後さらに高くなる可能性があるという点だ。国軍福祉団は毎年3,4月に販売実績が低調な4,5品目を退出し、新規で4,5品目を選定する。販売が低調な国産タバコが大挙退出し、外国産タバコの追加選定の可能性が高いのである。

キョン・デス議員は「軍内の食べ物はもちろんとして武器に至るまで国産化を拡大する状況で、外国産タバコの販売許可は納得しがたいだけに再検討が必要だ」と述べた。(機械翻訳 若干修正)


葉タバコ農家はこれをきっかけに、愛国・反日感情を利用して、日米タバコ会社に韓国の農家から仕入れさせようとしているだけでしょうね。

「一部部隊では販売拒否」なんてニュースもありましたが、本当に一部だったようですね。


2016年06月08日
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