(読売新聞 2016/09/14)

 在日米軍の早期警戒レーダー(Xバンドレーダー)が配備されている京都府京丹後市の米軍経ヶ岬通信所で7月、韓国人の自称記者の男性が施設内に無断侵入し、府警が任意で事情聴取していたことがわかった。

 男性は敷地内の設備を撮影し、その動画はインターネット上に公開されていた。米軍側は「安全保障上の影響はない」としている。

 米軍などによると、男性は7月中旬、同通信所の車両通行口から施設内に侵入。カメラで撮影しているところを、警備員が見つけ、通報を受けた京丹後署員が男性を同署に任意同行した。カメラには施設内を映した動画があり、同署員がその場で削除させ、厳重注意して釈放したという。

 ところが、その後、韓国のニュースサイト上に、施設の設備を映した動画や写真が公開され、サイトには「削除したレーダーの画像が復旧できた」などと書かれていた。

 米軍側は「サイトの画像はレーダーではなく、機密情報も含まれていない」とし、特段の措置はしていないという。

 韓国では7月、同様のレーダーを用いたミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」を在韓米軍に配備することが正式決定され、国内で関心が高まっていたという。


(FACTOLL 韓国語 2016/07/18

▲正確な‘ファクト’を取材して日本警察に連行までされた。▲「基地のそばに30分だけいても嘔吐が起きる」という報道や「(基地から)轟音が流れ出る」という記事、「(サード基地が)騒音地獄ということが明らかになった」という報道はすべて“広告のないメディア”ファクトオール(FACTOLL)が7月16日に現場で直接ファクトチェックをして体験した事実と違った

「Hold on!(待て!)」

サードレーダー基地の向こう側にいた米軍が叫んだ。7月16日午前10時30分。すべてのことを中断しなければならなかった。6人の兵士たちが姿を現した。「なぜ」と大声を張り上げて尋ねた。しかし米軍は「ひとまず待て」とだけ答えた。「説明をする」と言ったが、米軍は何の話もなく頭だけ横に振った。そのうちの1人が深刻な顔で無線機で話す姿が見えた。彼らは「動くな」と言い、その場に記者を立たせておいた。

突発状況…「接近禁止区域に入った」

10分余りが過ぎた。基地の入口側のテントに近付いて「いつまで待たなければならないのか」と尋ねた。米軍の1人がぽっかり顔を出して「あなたは接近禁止区域に入った。日本警察を呼んだので待て」と言った。ここが民間人接近禁止区域というのである。10分余りが過ぎてパトカー1台が到着した。人の気配がなかった村の静寂が破られた。

最初は警察官2人が近づいてきて身元確認をした。しかし、いつのまにか警察官は10人余りに増えていた。米軍2人も基地の外に出てきて状況を見守った。警察は記者の名前、住所、職業、宿泊先などを少なくとも5回以上尋ねた。ある警察に答えればまた他の警察がきて同じ質問を繰り返す形だった。

彼らは「接近禁止の警告文を見なかったのか」という質問を数回繰り返した。「見たが仮壁が大きく開いていて、基地の内側の鉄条網まで見るのは大丈夫だと思った」と答えた

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10人余りの警察に囲まれて

「現場を再現してください。」

エガミ・ケイスケ警官が話した。唯一英語をできる警官だった。一種の現場検証であった。日本警察に、この日の朝、どのバス停留所で降り、基地周辺のどんな場所を調べ、工事用仮壁から基地鉄条網までどのように歩いて行ったのか、すべての動線を繰り返して再演した。警察1人がカメラを持って記者の現場検証を撮影した。

現場調査は約40分後に終わった。その間、米軍は工事用仮壁の門を閉め、仮壁のすぐ後にある警戒所にあたふたと『接近禁止』の警告文を付けた。本人たちも基地の境界が粗末だということを一歩遅れて認識したわけだ

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エガミ・ケイスケ警官は「とにかく接近禁止区域に入ったので意図と関係なく決まった手続きに従わなければならない」とした。彼は「京都のサードレーダー基地は米軍の所有地(property)」とし「だが、これを侵した場合には日本の法により処罰を受けることになる」とした。彼と一緒に日本のパトカーに搭乗した

30分余りを走って到着したところは京都の京丹後市警察署であった。サードレーダー基地は京丹後市の管轄区域である。記者は警察署の刑事3課の取調室に座った。ここで再び同じ身元調査が繰り返された。警察は携帯電話とカメラを押収して違法性がある写真や動画があるのか確認した

「動画は絶対だめ」

エガミ警官は「米軍側で、法的禁止区域内で撮った写真や映像は絶対に許可できない」とし「禁止区域外で撮ったものであっても、静止画像のみ許可すると言った」としながら「撮影場所がどこでもサードレーダーが映った‘動画’は絶対に容認できない」と伝えた。

エガミ警官は「もし、これに応じなければ起訴意見で検察に渡さなければならない」と言った。彼はこの事実を確実に伝えるために『起訴状(indictment)』という単語を携帯電話で書いて提示した。選択の余地はなかった

「騒音取材は関係ない…政治的問題だけでなければ」

警察は直接動画ファイルを削除した。エガミ警官が調書を作成し始めた。作成を終わらせて出ると、すぐに彼が「工事用仮壁が大きく開いていた現場の誤りもあり、違法な意図もなかったということが確認されたため訓戒措置にする」と話した。彼に「サードレーダーの騒音のために近隣住民が被害を受けているという報道が(韓国で)出てきた。これに対してどう思うか」と尋ねた。

彼は「私は公務員であるため見解を明らかにすることはできない」としながら「騒音に対して取材するならば関係ないが、住民たちのデモや集会に対する取材は自制してほしい」とした。彼は「政治的問題として扱うのでなければ関係ない」と付け加えた。このような彼の話はサードレーダー基地をめぐって、日本でも一部の住民たちの反対集会とデモがあったことを傍証する。

この日の夜、カメラにあったメモリーカードをノートブックにさした。日本警察が削除したビデオファイルの復旧を試みてみると、意外にも復旧できた。米軍側は許可しないと言うが『サードレーダー基地動画』を最終的に入手したわけだ。

ルポ①編に紹介した動画がそれである。現地の写真と映像を公開するので直接聞いてみてください。騒音がどの程度なのか、本当に‘轟音’が正しいのか確認することを望む。何の編集をしていない‘生もの’そのままの動画だ。(機械翻訳 若干修正)

ルポ①編で紹介された動画↓





これでは在日米軍が日本に捜査を任せていられないと思っても仕方ないですね。

サード配備反対派の記者なら京都新聞や毎日新聞あたりがもっと早く取り上げたのかな。

完全データ復元PRO15
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