(聯合ニュース 韓国語 2016/09/04)

小池百合子日本東京都知事が、都立高校跡地を東京韓国学校の敷地として貸与することを白紙化する理由として明らかにした保育所建設が不必要なことが分かった

これにより、小池知事の韓国学校への敷地貸与の白紙化方針は、十分な検討なしに即興的に行われたのではないかという指摘が提起されている。

小池知事は先月5日の記者会見で、前任者である舛添要一知事が市ヶ谷商業高校があった新宿区矢来町の敷地約6,100㎡を韓国側に貸与することにした計画を白紙化すると明らかにした。

彼女は「いつ、どこで、どんな形で決められたか分からない。近隣地域にも十分な説明がなかった」とし「保育や高齢者施設を設置してほしいという地元住民たちの要望がある。何が実現できるか研究したい」と話した。

しかし、この敷地がある新宿区側はここを保育所として利用する計画はないことが把握されたと東京新聞が4日、伝えた

新聞によれば、区役所側は「近隣で別の場所を既に保育所敷地として確保しており、計画に基づいて(国の基準を満たす)認可保育所の開設が進んでいる」とし「この敷地を利用する場合、改築も必要で時間がかかる」と明らかにした。

新宿区の場合、他の地域と違い保育所不足は問題にならないと伝えられた。

新宿区全体の待機児童数は今年新学期に58人に過ぎなかった。保護者が育児休暇で子供の世話をしている『潜在的待機児童』406人を含めても474人である。

しかし、区全体の認可保育所の定員は来年新学期に567人増える。再来年にはこれに155人の定員が追加されるだけに、都立高校跡地に保育所を設置する必要がないというのである。

ただし、小池知事がこの敷地の韓国学校への貸与を白紙化する方針を明らかにしただけに、ここに高齢者施設を誘致する可能性も排除することはできなさそうだ

新宿区側は「今後、東京都側からこの敷地について話があれば対応を検討することになる」と東京新聞に話した。

東京韓国学校側と駐日韓国大使館側は、小池知事の白紙化方針宣明により、東京都などの動きを注目しながら、対応策を模索すると伝えられた。(機械翻訳 若干修正)


この東京新聞の記事を書いたのは、小池百合子知事の初の定例会見で「白紙に戻すという方針に変わりはないですか。」、「知事が韓国側に約束された話ですよね、~~。それを撤回されるというのは、かなり問題だと思うのですけれども。」と質問していた辻渕智之記者です。
2016年08月05日


新宿区が別の場所を探したのは、2015年に打診したのに都が断ったからですね。
2016年04月02日
あきらめましょう
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