(聯合ニュース 韓国語 2016/08/22)

先月、仁川広域市長旗テコンドー大会の高等部の試合で勝負操作が行われ、被害を受けた選手が最近、学校選手部から脱退したことが分かった。

被害選手の父親は職務遺棄などの疑惑で、仁川市テコンドー協会を検察に告発する方針だ。

A君は先月16日、仁川仙鶴体育館で行われた仁川市長旗テコンドー大会の高等部試合の準決勝戦で、14対7で相手選手をリードしていたが、試合途中に棄権で敗れた

A君のコーチが試合中に白いタオルをマットに置いて棄権の意思を明らかにしたためだ

テコンドーの試合でコーチが競技場に白いタオルを置けば棄権と見なす。

このコーチは試合後、A君の父親を訪ねて「相手側選手の家庭の事情が苦しい」とし「優勝して学費免除を受けられるようにしようと譲歩した」と謝罪した。

A君に押されて脱落するところだった相手選手は決勝戦に進出して優勝した

A君の父親は22日、聯合ニュースとの通話で「息子が『後押し』にあった」とし「神聖なスポーツの試合で有り得ないことが起きた」と怒りをさく烈させた。

『後押し』は特定の選手が勝利するようにわざと試合で負けることを意味するスポーツ系の隠語だ。

A君のコーチは試合後、学校に辞表を提出したことが分かった。

A君の父親は「勝負操作事件が知られ、最近、息子を学校選手部から脱退させた」とし「今日から家の近所のテコンドー塾に登録し、引き続き運動をさせる計画」と話した。

彼は「7歳の時から息子はテコンドーをした」とし「大学校に行ってテコンドーと関連した学位を取った後、海外で指導者として生活したいと願っていたが、若い学生の夢が踏みにじられた」と話した。

彼は「当時、大統領杯大会と重なって成績が良い学校選手たちの多くが仁川市長旗大会には参加しなかった」とし「一つの試合せず優勝した選手がいるほどであった」と主張した。

引き続き「拙速に大会を主管した仁川市テコンドー協会を近いうち職務遺棄疑惑で検察に告発するつもり」としながら「検察の捜査が進めば密かに行われてきた勝負操作の慣行も明らかになるだろう」と期待した。

2013年5月にも、全国体育大会高等部ソウル市代表選手選抜戦で勝負操作が起き、被害選手の父親が命を絶って社会的論議が起きた。

今年4月、ソウル中央地検特捜1部は虚偽で昇段審査をしたり、テコンドー勝負操作に組織的に加担した疑い(業務妨害)で、ソウル市テコンドー協会元・現役員8人を不拘束起訴した。(機械翻訳 若干修正)


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2014年09月17日
テコンダー朴
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