(聯合ニュース 韓国語 2016/08/15)

15日の金メダル、7-6で日本僅かに優位…韓国12年ぶりに逆転される危機
日本はカヌー・テニスなどアジア劣勢3種目でもメダル獲得

“宿命のライバル”韓国と日本のオリンピックメダル競争で韓国が12年ぶりに遅れをとる危機を迎えた

韓国はリオデジャネイロ・オリンピックのメダルレース10日目である15日(以下、韓国時間)午前までに、金メダル6個と銀メダル3個、銅メダル5個でメダル順位10位に上がっている。

日本は金メダル7個と銀メダル4個、銅メダル15個で7位だ。

韓国が夏季オリンピックのメダル順位で日本を先んじたのは1988年のソウルオリンピックが初めてだった

当時、韓国は金メダル12個で4位に上がり、金メダル4個に終わった14位の日本を追い越した。

以後、1992年バルセロナ、1996年アトランタ、2000年シドニー大会で続けて韓国が日本より多くの金メダルを獲得した

2004年アテネ・オリンピックの時には韓国(金9,銀12,銅9)が9位にとどまり、5位に上がった日本(金16,銀9,銅12)に逆転された

2008年北京オリンピックで再び日本を抜いた我が国は、2012年ロンドンでも優位を見せた

韓国は今回のリオデジャネイロ・オリンピックの目標を『10-10』にした。金メダル10個以上を獲得し、メダル順位10位以上を記録するということだ。

一方、日本は金メダル14個、総メダル38個を獲得するという目標を掲げた。

我が国は残りの競技でテコンドー、レスリング、バドミントン、ゴルフなどで金メダルを狙っている。

テコンドーで2個、レスリングとバドミントン、ゴルフなどで金メダル1個ずつを加えれば目標にした金メダル10個以上を獲得すると予想される。

この中で1~2個に狂いが生じても予想外の種目で“サプライズ金メダル”が出れば金メダル10個は可能とみられる。

日本は14日、ブラジル,リオデジャネイロのメインプレスセンターで選手団公式記者会見を行い、残りの日程に対する予測値を明らかにした。

日本選手団の橋本聖子団長は「最初の週だけで金メダル10個程度を目標にしたが柔道と水泳などで期待値を多少下回った」とし「残りの競技ではレスリング、テコンドーなどで金メダルを期待している」と明らかにした。

日本は金メダル6個がかかった女子レスリングで最大4個はじめ、テコンドー、体操、バドミントンなど合計7~8個の金メダルをさらに見込んでいるということだ。

さらに、メダルの種目別分布を見ると日本側の内容がより内容が充実している。

日本はテニスとカヌーで銅メダルを獲得するなど、西側諸国が強い種目でも上位の成績を出し、金メダル7個は柔道3個、体操2個、水泳2個などと多様な分布を見せた。

一方、我が国は金メダル6個のうち4個がアーチェリーに集中したうえ、日本のカヌー、テニスのように新しくメダル戦線を繰り広げた種目は出ていない。

2020年夏季オリンピックを開催する日本は、リオデジャネイロ・オリンピックを基点に韓国との競争でも再び先んじるために総力戦を繰り広げている

◇1984年以降、韓国と日本の夏季オリンピックのメダル現状
年と開催地 韓国 日本
1984年ロスアンジェルス 金06、銀06、銅07(10位) 金10、銀08、銅14(07位)
1988年ソウル 金12、銀10、銅11(04位) 金04、銀03、銅07(14位)
1992年バルセロナ 金12、銀05、銅12(07位) 金03、銀08、銅11(17位)
1996年アトランタ 金07、銀15、銅05(10位) 金03、銀06、銅05(23位)
2000年シドニー 金08、銀10、銅10(12位) 金05、銀08、銅05(15位)
2004年アテネ 金09、銀12、銅09(09位) 金16、銀09、銅12(05位)
2008年北京 金13、銀10、銅08(07位) 金09、銀06、銅10(08位)
2012年ロンドン 金13、銀08、銅07(05位) 金07、銀14、銅17(11位)
2016年リオデジャネイロ 金06、銀03、銅05(10位) 金07、銀04、銅15(07位)

※2016年リオデジャネイロ大会は15日(韓国時間)午前現在。(機械翻訳 若干修正)



韓国との間でメダル競争を繰り広げていたとは知りませんでしたw