(漢拏日報 韓国語 2016/05/25)

帝国主義の象徴である旭日旗を付けて我が国の海上で訓練をする日本の艦艇が、済州海軍基地に入港しようとしていた計画を突然撤回した。旭日旗に対して強い反感を持つ国内世論を意識した措置とみられる。

25日、海軍本部によれば、本日から来月3日まで鎮海と済州海域で『西太平洋潜水艦脱出および救助訓練』(Pacific Reach 2016)第7回西太平洋潜水艦救難訓練)が行われる。

今回の訓練には、我が国の海軍をはじめ、アメリカ、日本、オーストラリア、シンガポール、マレーシアの6か国の潜水艦と救助戦力が参加する。これらの艦艇は23日から次々と鎮海港に入港し、開幕式と停泊訓練、医療シンポジウムなどを行った後、来る29日から来月2日まで済州海域で海上訓練を行う。海上訓練を終えた艦艇は同月3日に済州海軍基地に入港して訓練に対する講評をする予定だった

計画通り進めば、これらの艦艇は済州海軍基地に初めて入港する外国軍の艦艇として後世に伝わることになる(済州海軍基地は2016年02月25日竣工)

論議は済州海軍基地に入港すると予想された6か国の艦艇のうち日本の艦艇2隻(潜水艦救難母艦「ちよだ」、練習潜水艦「おやしお」)が旭日昇天旗を付けているという事実が知らされながら始まった。

すでに、この日本艦艇は艦首(艦艇の前方)には国旗である日本旗を、艦尾(艦艇の後方)には旭日旗を付けて24日午前、鎮海港に入港した状態だ。旭日旗は日本海上自衛隊が現在軍旗として使用している。

日本の艦艇が旭日旗を付けて済州港に入港しても我が国としては制裁する方法がない。自国の国旗と軍旗を掲揚することは慣例であり、国際法上の義務であるためだ。

このような事実が知らされると、インターネット上には旭日旗を括りつけた日本の艦艇が済州基地に入港してはいけないという世論が沸き立った

これに対し訓練参加国は苦心の末、本日午後、済州海軍基地に入港しないことを決めた。6か国は済州海上で合同訓練を終えると、再び鎮海港に戻って訓練について講評をすると発表された

済州海軍基地関係者は「済州地域の条件を考慮し、寄港地を変更するべきだということに皆共感した」としながら「日本の艦艇は従来通り旭日旗を付けて済州海上で訓練をするが、済州海軍基地には入港しない」と述べた。(機械翻訳 若干修正)


韓国人は「我が国の国民がどれだけ日本の態度に怒っているのか各国に示した形になったニダ」と思っているのかもしれませんが、各国は呆れているでしょうね。

ちなみに、「韓国が旭日旗について騒ぎ出したのはキ・ソンヨンが『猿セレモニー』の言い訳に使ってから」というネットでの書き込みをたまに見ますし、確かに外国の旭日模様にまで文句を言ったり、『戦犯旗』なんて言い始めたのは『言い訳』以降ですが、言い訳になると考えたのは、それ以前に韓国に反旭日旗活動が一部とはいえあったからですね。


2011年01月26日
2007年09月14日
J Ships (ジェイ・シップス) 2016年6月号
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