(韓国日報 韓国語 2016/05/19)

バラク・オバマ,アメリカ大統領の歴史的な日本広島訪問を控えながらホワイトハウスの悩みが深くなっている。

人類最初の原子爆弾投下地点(広島平和記念公園)を訪問するオバマ大統領の具体的動線をめぐり、東アジアの2つの同盟である韓国と日本の期待が大きな差を見せているためだ。韓国はオバマ大統領が公園内の『韓国人犠牲者慰霊碑』も訪れることを希望しているが、隱然たる中に被害国のイメージを浮上させようとしている日本は否定的な立場と知らされた

ホワイトハウスの困惑している立場は18日の記者会見でそのままあらわれた。オバマ大統領の広島訪問の目的は韓国人原爆被害者をはじめとするすべての罪のない犠牲者を追悼することだと明らかにしながらも、平和公園内の『韓国人犠牲者慰霊碑』に訪問するかどうかについては見解を明確にしなかった。

ダニエル・クリテンブリンク,ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)アジア太平洋担当選任補佐官はこの日のワシントン外信記者クラブでの記者会見で「オバマ大統領が第2次世界大戦中、そして米軍の原爆投下で犠牲になったすべての罪のない人々を追悼するために広島を訪問する」と述べた。また「歴史の記録を見れば、原爆投下で数多くの日本人に加えて多くの韓国人も犠牲になった。中国や南アジアなど他のアジア人、そしてアメリカ人の戦争捕虜など何人かの西欧人も犠牲になった」とし「私たちが『オバマ大統領がすべての犠牲者を追悼しようと広島を訪問すること』と話す時は、まさにそれを意味すること」と付け加えた。

記者会見に同席したダニエル・ラッセル,アメリカ国務省東アジア太平洋次官補も「オバマ大統領の広島訪問はすべての犠牲者を追悼すること」と再度強調した。

クリテンブリンク補佐官は、しかし、オバマ大統領が訪れる『原爆死没者慰霊碑』からわずか200m離れた『韓国人原爆犠牲者慰霊碑』への訪問の可能性を問う質問には答えなかった。これは韓国と日本の異なる立場の間でアメリカ政府が最終決定を先送りしたまま悩んでいることを示している。

一方、外交部(省に相当)周辺では、オバマ大統領の広島訪問が韓国と日本の間の外交的神経戦に広がるのではないかという懸念が出ている

ある関係者は「アメリカ大統領の日本訪問日程に第3国である韓国が関与することは外交的欠礼」としながらも「ややもするとアメリカに対する韓国の世論が悪くなる可能性に注目している」と述べた

これと関連して、わが政府はオバマ大統領の今回の訪問が日本の歴史修正主義を認める結果をもたらすことになり得るという懸念をアメリカ側に数回伝えたが、明確な回答を受けることができていないと伝えられた

そのため一部からは「わが政府があまりにも安易に対処しているのではないのか」という指摘と共に『韓国人慰霊碑』訪問が最終的に行われない場合、“日本外交の勝利、韓国外交の失敗”と映り、非難の矢が外交当局に降り注ぐ可能性を懸念している

オバマ大統領は26日から2日間、日本三重県伊勢志摩で開かれる主要7か国(G7)首脳会議に参加した後、安倍晋三総理と一緒に広島を訪れる予定だが、日本国内の韓国人原爆被害者と国内の被害者および関連団体は、韓国人犠牲者慰霊碑への参拝を促している。(機械翻訳 若干修正)


広島訪問を阻止できなかっただけに、韓国人慰霊碑献花でなんとか取り繕うとしているんでしょうね。

韓国は裏切る
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