(チャネルA 韓国語 2016/05/16)

造船業界の構造調整の余波が韓国海軍の戦力強化にも直撃弾になっています。

現代重工業が建造している1,800トン級潜水艦『尹奉吉(ユン・ボンギル)艦』が納期を合わせることができず、5か月以上、海軍への引き渡しが遅れています。キム・ソンジン記者です。

[リポート]
去る2014年に進水した1,800トン級5番潜水艦『尹奉吉艦』

1年間、海で性能試験評価をした後、海軍に引き渡す予定でした。

しかし、大小の欠陥に加え、潜水艦の核心である騒音測定基準を通過することができず、5か月以上、実戦配備が持ち越されています

現在、納期遅延で現代重工業が払わなければならない賠償金は約8百億ウォン

過去に建造した『孫元(ソン・ウォンイル)艦』と『鄭地(チョン・ジ)艦』、『安重根(アン・ジュングン)艦』の燃料電池と衛星アンテナの欠陥まで合わせれば遅滞賠償金だけで1兆2千億ウォンを越えます。

[電話インタビュー:防衛産業業界関係者]
「(現代重工業が)施設と人材、それを維持できずに今になって規定が間違っている、時間が不足している、それは話になりません。」

防衛事業庁は、2日前に尹奉吉艦が水中放射騒音テストに最終通過したので、5月末には海軍に引き渡すと明らかにしました

だが、信頼が落ちた現代重工業はもちろん、競合会社である大宇造船も造船産業の構造調整で前途が不透明な状況。

SLBMなど北朝鮮の潜水艦の脅威がますます大きくなっていますが、これに対抗する私たちの潜水艦戦力拡充能力は足踏み状態にあるという懸念が大きくなっています。チャネルAニュースのキム・ソンジンでした。(機械翻訳 若干修正)

現代重工業 :1,2,3,5,7番艦
大宇造船海洋:4,6番艦

>2日前に尹奉吉艦が水中放射騒音テストに最終通過
基準を下げたんですか。

J Ships (ジェイ・シップス) 2016年6月号
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