(京郷新聞 韓国語 2016/02/05)

大里の住民たちを怒らせた『サンファング』(公式名称K0008)(コウノトリ)の死は、韓日間の法廷攻防に発展している。

パク・シリョン韓国教員大学教授(コウノトリ生態研究院院長)は、日本の沖永良部空港管理職員を処罰するように告発状を先月25日、日本大使館に送った。パク教授は日本大使館を通じて日本検察庁に告発状を提出する考えだった

だが、日本大使館は告発状を返送処理した。パク教授は去る4日の通話で「1日に告発状が返送された」とし「別途の理由が明記されておらず、返送した理由は分からない」と述べた。

サンファングは昨年9月3日、礼山のコウノトリ公園から他のコウノトリ7羽とともに自然に放鳥された後、全羅南道地域に留まり、昨年11月24日午前に新安郡都草面牛耳島里を出発し、中国揚子江河口へ向かった。GPS衛星追跡記録を見ると、600m高度を時速52kmで飛行した。サンファングは目的地に到着できなかった。200kmを残した地点で雨雲の層に出会ったためである。サンファングは方向を変えて日本に向かった。牛耳島里を出発して約34時間後、日本,鹿児島県沖永良部島に到着した。何と1077kmを休まず飛行したのである。

11月27日、沖永良部空港滑走路近くにいたサンファングは離陸した旅客機の右の翼の下降気流にまきこまれて地面に落ち、約1時間後に死亡した。

問題は、サンファングを発見した空港職員がサンファングの死体を当局に届けずに焼却してしまったのである。この職員はサンファングの身体に付けていた衛星追跡機と認識票も一緒に焼却した。

パク教授は「死体を無断で焼却したことは天然記念物の無断毀損を禁止する日本の文化財保護法を違反したもので、衛星追跡機と認識票を焼却したことは財産損壊に該当する」とし「告発状を再び作成し、ソル(節 旧正月(今年は2月8日 休みは10日まで)以前に日本,鹿児島県、日本検察庁に発送する」と明らかにした。(機械翻訳 若干修正)


これ↓の続報です。
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