(YTN 韓国語 2015/08/26)

アンカー
中国人が韓国に医療観光に来るという話は多く聞きます。しかし、最近は『免許観光』に来るといいます。なぜそうするのでしょうか?

運転免許を取るのが中国より簡単だそうです。運転免許をかなり以前に取られた方はよくご存知ないと思いますが。

いわゆる技能試験の恐怖区間はT字、S字、縦列駐車でした。このような項目が去る2011年6月、経済的な側面を考慮した運転免許簡素化でなくなりました

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それだけでなく筆記試験、技能、道路走行のすべてを合わせた教育時間も13時間に過ぎないのです

一度で筆記、技能、道路走行のすべてに合格すれば2日だけで免許を取ることができます

中国の場合には免許取得には6か月以上、100万ウォンを越える費用が必要だといいます。このため、より簡単で安く運転免許を取ろうと韓国に入ってくるのです。

50m直進すれば合格するという韓国の運転免許試験、このため運転未熟事故も相次いでいます。

いわゆる目を閉じても合格するという免許試験をめぐり論議が起きています。キム・スンファン記者が取材しました。

記者
運転免許試験場で受験者が技能試験を受けています。

直線走路を走行するのが場内試験のすべてです。実際にどれくらい簡単なのか直接乗ってみます。

車に乗って50m走行してコーナーを曲がればすぐに試験が終わります


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※路上の文字は「終了 終了」
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2011年の免許試験簡素政策後、場内試験から曲線と屈折コースなどが消え、教育時間も60時間から13時間に、評価項目も15個から6個に大幅に減りました

これに伴い、我が国で免許を取りに来る中国人が急増しているのが実情です。

[リー・メイリン 中国人免許試験受験者]
「中国より時間がより短く、簡単で費用も少なくて(学生たちは)休みの時によく来ます…」

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これに中国,上海市政府は、今後我が国の免許を認めないという方針を決めました(上海市民が韓国の免許を中国の免許に切り替えることについて。詳細は下記記事)不良教育の副作用があり得るためです。これは安全に対する懸念につながるしかありません。

[キム・ミスク ソウル市奉天洞]
「ちょっと怖いです。外に出れば突発的な状況が多いが、現在の教育はそうしたことには充分でないんです。出れば事故が起きないだろうか心配です。」

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※↑は交差点を曲がるときにハンドルをきる量を調整したり、車線からはみ出ないように補助しているようです。

実際、2011年以降、全交通事故発生量は増加する傾向です。

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※交通事故発生状況  単位:万件

[キム・ピルス 大林大学自動車学科教授]
「運転免許簡素化は、運転免許取得手続きに問題があるというもので、(運転者の)実力がないという意味でしょう。まともに運転をできないために交通事故が増えるしかない。」

市民の不便を解消するという政策が市民の安全を脅かすブーメランとして戻ってくるかもしれないという指摘です。(機械翻訳 若干修正)


(レコードチャイナ 2015/07/23

2015年7月22日、中国・参考消息網は、韓国の運転免許の国際的な信用度が最も低く、上海市は「外国人登録証」非所有者に対し、韓国の運転免許を国内免許に切り替える業務を7月初めから停止したと報じた。

上海市民は、韓国で簡単に運転免許を取得し、帰国後に中国の運転免許に切り替えることができなくなったということだ。 

中国交通当局の規定によると、外国で運転免許を取得した中国公民は、帰国後に必要書類を提出し、筆記試験に合格すれば中国の運転免許を取得できる。 

だが上海で現在、韓国の運転免許から切り替えるには、上記に加えて「外国人登録証」の提示が求められる。 

韓国道路交通工団のホームページによると、外国人が韓国で運転免許を取得するために必要なのは、外国人登録証または外国籍同胞国内住所証明、パスポート、カラー写真3枚、手数料1万ウォン(約1100円)だ。外国人登録証は、中国国内の「臨時身分証明書」に当たり、申請には韓国に90日以上滞在できるビザが必要となる

だが、韓国・済州島はビザ免除政策が実施されているため、運転免許取得には登録証が不要となり、法律の抜け穴となっている。 

上海の地元紙・新民晩報は、韓国旅行のついでに運転免許を取得する中国人の7割が上海市民だと報じている。上海の運転免許試験が難しく、費用も高騰していることが背景にある。 

シンガポール華字紙・聯合早報は、済州島では1週間ほどの短期間で、しかも費用も中国の半額ほどで運転免許を取得できると報じている。中国語での受験も可能で、現地旅行会社は旅行と運転免許所得をセットにしたツアーも販売している。


ここ数年、初めての韓国行が「免許取得のため」という在日が増えているんでしょうね。


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