韓国は‘電力過消費国’
(東亜日報 韓国語 2010/08/04)  


GDP比の電力使用量… OECD国平均の1.7倍

韓国の国内総生産(GDP)比の応電力使用量が、経済協力開発機構(OECD)会員国平均の1.7倍に達するなど、電力過消費が深刻なことが分かった。

3日、韓国開発研究院(KDI)が知識経済部に提出した《電力産業構造政策方向研究》報告書によれば、2008年基準の韓国のGDP比の電力使用量は1ドル当り0.580kWhで、OECD平均(0.339kWh)の1.71倍に達した

一方、日本のGDP比の電力使用量は1ドル当り0.206kWhで、OECD平均の0.61倍に過ぎなかった。アメリカとフランスも各々1.06倍、0.97倍水準だった。

韓国は、国民1人当りの年間電力消費量部門でも7607kWhを示し、国民所得が2倍の日本(7372kWh)より高い数値を見せた。

製造業部門の付加価値比の電力使用量も、韓国を100と見た時、日本とドイツは45、イギリス46、フランス64、アメリカ68となり、韓国の電力使用が効率的でないと分析された。

KDIは「原価より低い電気料金が電気過消費を深化させている」として「このために毎年約24億ドルの不必要なエネルギー輸入がもたらされている」と指摘した。報告書によれば、2008年当時の韓国の総エネルギー輸入金額は1400億ドルで、船舶・自動車・半導体・鉄鋼の輸出額を合わせた規模と並んだ。

KDIは電力料金現実化のための方案として、現在の産業用、農作業用など用途別に分けられた電気料金体系を電圧別料金制に切り替えて、住宅用電気料金の累進制を簡素化するなど、根本的な電気料金体制改編を推進することを建議した。

また、世界的な電力市場傾向として‘自由化’を挙げて、長期的に△販売競争△発電と販売の兼業△送電網の運営分離△原子力独立行の公企業化などを検討するよう注文した。(機械翻訳 若干修正)




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