「だるま」脱税 経営者ら4人逮捕 札幌地検・道警、朝鮮総連の関与追及
(北海道新聞 2007/02/06)  

 札幌・ススキノの有名ジンギスカン店「だるま」を経営する在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)北海道本部の元幹部らによる脱税事件で、札幌地検は五日、所得税法違反の疑いで、同店を経営する株式会社「だるま」の社長や同社役員で社長の家族ら三人を逮捕した。

 また札幌中央署は同日、無資格で税理士業務をしたとして税理士法違反の疑いで、朝鮮総連の傘下団体「在日本朝鮮北海道札幌商工会」幹部を逮捕した。

200702654.jpg

 
同商工会は組織的に無資格の税理士業務を行い、その見返りに寄付名目で多額の金を受け取っていた疑いがあり、札幌地検などは、この金が北朝鮮本国に流れていた可能性もあるとみて調べている。

 所得税法違反容疑で逮捕されたのは、いずれも札幌市西区二十四軒三の七で、 「だるま」社長の金和秀(66)、妻で業務統括役員の徐澄子(61)、同市豊平区美園、義理の娘で会計担当役員の李正愛(34)の三容疑者。

 税理士法違反容疑は、同市南区南三三西八、同商工会副理事長河栄学容疑者(34)

 調べでは、金容疑者ら三人は二○○三年から○五年までに、札幌・ススキノにある「だるま」の本店と支店の二店舗で、計約四億九千万円の所得があるのに計約四億六千万円の所得を隠して、計約一億七千万円を脱税した疑い。また、河容疑者は金容疑者の依頼を受けて、税理士資格がないのに、「だるま」二店舗を経営する金容疑者の所得税確定申告書などの税務書類を作成し、○四、○五年分の申告書を札幌西税務署に提出した疑い。

 調べに対して、四容疑者は容疑をほぼ認めている。

 同商工会は、朝鮮総連系の業者の許認可業務を支援。河容疑者は一九九一年ごろから、商工会に勤務し、○三年六月に副理事長に就任していた。金容疑者は九二年から、実母の死去により、だるまの経営を引き継ぎ、○三年十一月に有限会社「だるま」を設立し、その後、株式会社にした。また、同容疑者は朝鮮総連北海道本部常任委副委員長となったが、昨年六月、札幌国税局からだるま二店舗の査察を受けた後、副委員長を辞任していた


名前の読み方。

ジンギスカン人気店の経営者ら3人、脱税容疑で逮捕
(読売新聞 2007/02/06) 一部抜粋
在日本朝鮮北海道札幌商工会副理事長、河栄学(ハ・ヨンハ)容疑者(34)(札幌市南区)を、税理士法違反(税理業務の禁止)の疑いで逮捕した。

 所得税法違反の疑いで逮捕されたのは、朝鮮総連同本部元副委員長で、「成吉思汗だるま」を経営する金和秀(キム・ファス)(66)(札幌市西区)、妻で元幹部の徐澄子(じょ・すみこ)(61)(同)、2人の長男の妻の李正愛(イ・ジョンエ)(34)(同市豊平区)の3容疑者。

84678634.jpg





複数の支店(北海道・兵庫)で、同じ犯罪が行われていた場合、本店および全支店に捜査が入るのは普通だと思うんですが……。



在日朝鮮・韓国人と日本の精神医療
黒川 洋治

在日朝鮮・韓国人と日本の精神医療

by G-Tools