(Stars and Stripes 英語 2007/01/27)
ある韓国兵が軍事裁判所での裁判に直面している。12月19日にキャンプ・ケーシーで米国の女性兵を性的に暴行しようとした容疑で告発された、と第二歩兵師団と国防省の関係者が今週認めた。
韓国軍事裁判所での同兵士に対する最初の聞き取り調査は東豆川(トンドゥチョン)において2月2日に予定されているが、非公開で行われると防衛省スポークスマンは言った。
第六歩兵師団の兵士は彼の逮捕以来ずっと拘留されている。当局は、韓国兵の名前を公開することも拒否した。
同兵士は、約1,200人の米国兵と韓国派遣軍が参加した米第二歩兵師団の戦時訓練の最終日に女性を暴行した容疑で告発される。米国高官は判決が出るまで詳細の公開を拒否した。
事件を近くで目撃した兵士らによれば、犯行は長い訓練の間に兵士が眠る軍の訓練兵舎で午前3時と3:30の間に起きた。特殊軍大隊の本部中隊ブランディー・ウィリー(BrandyWilley)技術兵は、告発された韓国兵が襲った女性の隣の寝台で寝ていたと言う。その時、足音で起きたウィリーはフラッシュライトが大きな女性専用兵舎を照らしたのを見た。ウィリーは、それが火災の危険をチェックしている兵士だろうと思った。
「そして、足音が私の寝台に近づいてきて、懐中電燈は消えたんです」
「突然、平手打ちの音が聞こえました。」とウィリーは言った。
Tシャツとアンダーウェアで眠っていた隣の寝台の女性は後で、その兵士が触れたのに気付いて殴ったとウィリーに言った。すばやく自分の携帯電話のライトをつけると、一人の男がドアの外に逃げるところだった。
ウィリーはシャワーサンダルをはき、武器をつかんで他の目撃者と追跡した。彼らは出口のドアのすぐ外で韓国兵を見つけた。「私達は‘あなたは自分が何をしているか分かっていますか?’と彼に尋ねました」とウィリーは言った。「彼は走って逃げようとしたので、他の目撃者が彼をつかまえたけれども、彼は身をよじって他の兵舎に向かって走りだしました。」
捜査官が午前4:30と5時の間に到着して軍事訓練兵舎をロックし、質問するために同エリアのすべての米国と韓国の男性を一列に並べた。容疑者を4人に絞りこみ、さらに二人に絞った。ウィリーと他の目撃者は、犯罪捜査部門本部で、現在裁判に直面している韓国兵を識別した。ウィリーは、その夜兵舎に忍び込んだ男が罰せられることを望んでおり「彼にそれは悪いことだと知ってほしい」と言った。(翻訳 2ch 蚯蚓φ氏)
帰国したら『たった一人で米軍に立ち向かった英雄』として扱われるんですね。
それにしても、米軍キャンプで、訓練期間中に、仲間と就寝中の、米兵を襲おうとするなんて……。
今回の訓練とは関係ありませんが、イラクに派遣された自衛隊の規律。
麻生外務大臣演説
日本経団連評議員会での挨拶 平成18年12月25日 於・経団連会館
(略)第二は、8月のバグダッド訪問であります。
ご承知のとおり、バグダッドの治安回復は重大な挑戦です。アメリカも、イラク政策をどうすべきか、真剣に再検討しております。
我が国は、我が国自身の国益を考えて、イラク支援に乗り出しました。陸上自衛隊は戻しましたが、空自の支援は続きますし、ODAその他、やって参ります。それを、じかに伝え、先方に改めて理解していただく必要があると思いました。結構、ハラハラし通しのいわゆる電撃訪問でありましたが、無事任務を全うできたと、そう思っております。
嬉しかったのは、イラクで会った大臣たちがみな口を揃え、自衛隊の士気は素晴らしいと称えてくれたことであります。我が陸上自衛隊は長いことサマワにおりましたが、その間、婦女暴行、脱走兵、無銭飲食といった一切の非行ナシ。これは日本だけだそうです。皆さん、日本の信用を高めてくれたのは、隊員諸君です。間違っても、「近頃の若いものは・・・」などとは言わないようにしましょう。
ヘルケ ザンダー バーバラ ヨール Helke Sander
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