(JTBC 韓国語 2015/04/15)

[アンカー]
パク・クネ大統領の名誉を傷つけた疑いで裁判を受けている産経新聞前ソウル支局長が、昨日(14日)出国禁止が解けて日本に帰ったとお伝えしました。ところで、帰ると日本で英雄の待遇を受けています。 安倍首相が官邸に呼んで直接慰労までしました

東京のキム・ヒョンギ特派員です。

[記者]
加藤達也産経新聞前ソウル支局長が安倍晋三首相に会いに官邸に入ります。首相が執務時間中に記者に別に会うことも、45分という長い時間を割愛することもすべて破格的です

加藤達也/産経前ソウル支局長:韓国と国際社会に(韓国の不当さを)発信していただいた。また、私を励ましてくださったことにお礼を申し上げた。(安倍首相は)『ご苦労様でした』と慰労してくれました。」

日本メディアもあたかも英雄でも帰還したかのように彼の帰国を特筆大書しました

産経の場合、1面トップ記事を含み何と6面をつかって関連の消息を伝えました。

日本メディアは、今回の出国禁止解除はパク・クネ大統領が韓日関係改善のために努力する姿をアメリカに見せるためのものと解釈しました。

パク大統領の行跡に対する産経の悪意的報道に皆沈黙を守る日本メディアの行動は、右傾化した日本社会の断面を如実に示しています

一方、加藤前支局長は前日に入国場で「自らメディアの正道を守ったと思うか」という記者の質問に「答えられない」として回避しました。(機械翻訳 若干修正)

(産経新聞 2015/04/15)

 安倍晋三首相は15日午前、韓国政府による出国禁止措置が約8カ月ぶりに解除され14日夜に帰国した産経新聞の加藤達也前ソウル支局長と官邸で面会した。加藤氏が帰国を報告したのに対し、首相は「ご苦労さまでした。裁判が続くので今後も体に気を付けてください」と慰労した。面会後、加藤氏が記者団に明らかにした。

 加藤氏は首相に健康状態や家族の状況を説明。記者団に対し「時宜を得て韓国や国際社会に発信して、私を励ましてくださったことにお礼を申し上げた」と述べた。

 出国禁止措置は昨年8月7日に始まって延長が繰り返され、日本政府が人道問題だとして解除を求めていた。


タイミング良く(?)これ↓

(産経新聞 2015/04/15)

 韓国在住の外国メディア記者の取材活動に必要な「外信(外国メディア)記者証」が、産経新聞の藤本欣也ソウル支局長に15日、韓国政府への申請から約7カ月たって発給された

 記者証は韓国文化体育観光省が発給。藤本支局長は、加藤達也前支局長の後任として昨年9月10日に赴任し、同月18日に発給申請の書類を同省の下部組織に提出していた。

 申請書類に問題はなかったが、通常なら1カ月ほどで出る記者証がなかなか発給されず、藤本支局長よりも2カ月以上後に韓国に赴任した記者に、先に記者証が発給された。担当部署からは「検討中」との回答が続いていた。14日には加藤前支局長の出国禁止措置が解かれたばかり。

2015年03月04日


英雄扱いするために日本のマスコミが特筆大書したのではなく、韓国政府があきらかに弾圧していたから大きく取り上げただけですよ

“基本的な価値”を共有していないから分からないのは仕方がないのかな。


ディス・イズ・コリア 韓国船沈没考 (産経セレクト)
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