(KBSニュース9 韓国語 2015/03/23)
<アンカーコメント>
今日はKBS単独報道で扉を開けます。
開通をわずか10日後に控えた湖南線のKTX列車が最近、深刻な問題点をあらわしたことが確認されました。
車両に電気を供給する変圧器が3回も爆発したのです。正常開通に支障をきたさないだろうか心配になります。最初のニュース、オ・スホ記者が報道します。
<リポート>
湖南線の新型KTX(KTX-ダリアン Korea Train eXpress-Dalian)の試験運行が真っ最中だった昨年10月。京畿道高陽基地にあった湖南1号に電源を入れた瞬間に変圧器が突然爆発しました。
修理のために移された変圧器の写真です。あちこちにひどく焼けた跡が確認できます。電圧が瞬間的に上がって変圧器が燃えたものと推定されます。結局、変圧器を交替しなければなりませんでした。
先月22日と今月8日、新型KTXの2列車(7・15号)でも同じ現象が発生しました。
KTXには前と後の機関車に一個ずつ計2個の変圧器が設置されています。機関室に搭載された変圧器は2万5千ボルトの高圧電流を2度にかけて380ボルトに調整した後、電車に供給する役割をします。
<インタビュー>
パク・フンス(社会公共研究院鉄道政策研究委員):「基本的に列車が走れなくなります。山岳地方や野原を走る時にこうした変圧器に問題が発生することになれば、それだけ措置が遅れることになります。」
現在運行中の『KTX-山川』で10件の似たような事故が報告されたことがあります。ところが、KTX-山川を改良したという新型KTXで、正式運行をする前に3回も欠陥が発見されたのです。KBSニュース、オ・スホでした。(機械翻訳 若干修正)
(KBSニュース9 韓国語 2015/03/23)
<アンカーコメント>
開通予定日が文字通り目の前に近づいてきましたが、政府はまだ正確な原因を把握できずにいます。それでも運行には支障がないとして来月2日、予定通りに湖南線KTXを開通する方針です。続いてパク・チニョン記者です。
<リポート>
湖南線に投入される新型KTX(KTX-ダリアン Korea Train eXpress-Dalian)の列車はヒュンダイロテムが、変圧器はヒュンダイ重工業がそれぞれ製作しました。コレイル(韓国鉄道公社)は新型KTXを譲り受けて試験運行をしてきました。
正式に開通する前に機関車の変圧器破損事故が相次いでいますが、コレイルと製作会社側はまだ正確な原因を見つけられずにいます。
ただし、変圧器製造の相当部分が手作業で行われているだけに製作上の欠陥であるという程度だけ推定しています。現在、コレイルとヒュンダイロテムは正確な原因を見つけるため、それぞれ外部機関に調査を依頼した状態です。
国土交通部(省に相当)は鉄道基地内でKTXに電源を入れる過程で変圧器が燃えたので安全には問題がないという立場です。
<インタビュー>
ソ・ソンホ(鉄道施設公団車両所長):「車両基地で起動を行うときだけ発生する現象です。そうなので運行とは何の関係がない状況です。」
しかし、試験運行をしてきたコレイルは、KTXが運行中にも異常高電圧により変圧器の故障が起きる可能性があると懸念しています。
現在残っている変圧器の在庫は一つもないが、国土部は今月末までに追加で変圧器2個を確保する計画です。国土部はすでに特別班を編成してKTXの欠陥の有無を調査しているとし、予定通りに来月2日、湖南KTXを開通すると明らかにしました。KBSニュース、パク・チニョンでした。(機械翻訳 若干修正)
相変わらず恐ろしい国ですねw