(聯合ニュース 韓国語 2015/03/04)

日本外務省はホームページの韓国を紹介する内容から〈自由と民主主義、市場経済等の基本的価値を共有する〉という表現を削除した。

外務省ホームページの『最近の日韓関係』(二国間関係)項目で〈我が国(日本)と自由と民主主義、市場経済等の基本的価値を共有する重要な隣国〉という従来の韓国紹介文面が〈最も重要な隣国〉と最近変更されたと3日、確認された。

外務省の韓国に関する記述の変更は安倍晋三首相の施政方針演説の内容の変化とほぼ一致する

安倍首相は2013年2月と昨年1月の演説で、韓国について「自由や民主主義といった基本的価値や利益を共有する最も重要な隣国」、「基本的な価値や利益を共有する、最も重要な隣国」とそれぞれ規定したが、今年2月の演説では「最も重要な隣国」とだけ称した。

一方、パク大統領は去る1日3.1節記念演説で「両国(韓国と日本)は自由民主主義と市場経済の価値を共有し、北東アジアの平和と繁栄を共に追求していく重要な隣国」と話していた。

外務省ホームページの記述の変化について朝日新聞は〈「最近よく使う表現に合わせた」というのが外務省側の説明だが、韓国に対する意識の変化が背景にあるとみられる〉と報道した。

朝日の取材に応じた日本政府関係者は「韓国司法、韓国社会に対する不信がある」としながら、パク・クネ大統領に対する名誉毀損の疑いで韓国検察によって不拘束起訴された産経新聞前ソウル支局長の問題の影響を取り上げた

一方、日本文部科学省は4日、東海の表記を『日本海(東海)』と併記した全国の小・中・高校補助教材用地図を使用しないようにという趣旨の通知を全国の教育委員会に発送すると産経新聞が報道した。(機械翻訳 若干修正)

日韓「基本的価値を共有」文言消える 外務省HP
(朝日新聞 2015/03/04)

 外務省は、同省ホームページ(HP)で韓国を紹介する記述を「我が国と、自由と民主主義、市場経済等の基本的価値を共有する重要な隣国」から、2日までに「我が国にとって最も重要な隣国」と変えた。同省は「最近よく使う表現に合わせた」と説明するが、韓国に対する意識の変化が背景にあるとみられる。

 安倍晋三首相は、2月の施政方針演説で、韓国について「最も重要な隣国」とのみ表現。「基本的価値と利益を共有する」と述べた2013、14年と比べ短い表現になったことが日韓外交関係者の話題になっていた。

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 日本政府関係者は、対韓意識の変化の背景に「韓国司法、韓国社会に対する不信がある」と話し、朴槿恵(パククネ)大統領の名誉を傷つけたとして産経新聞前ソウル支局長が在宅起訴された問題の影響を指摘する。

 外務省は04年版「外交青書」で、韓国について「民主主義、市場経済等の基本的価値を共有」と言及。08年には「自由」「基本的人権」との記述も加わり、HPも同様の表現にしてきた。

 一方、朴氏は1日の「3・1独立運動」の記念式典の演説で、日本について「自由民主主義と市場経済の価値を共有し、東北アジアの平和と繁栄を共に追求していく重要な隣国」と言及していた。

 日韓関係に詳しい浅羽祐樹・新潟県立大学政策研究センター准教授は「日韓関係悪化で、両国民が領土問題や歴史認識以外でも違和感を感じる場面が増え、政治が価値観共有を訴えることが難しくなっている。ただ『重要な隣国』という表現を残したのは関係改善に向けたシグナルだ」と話している。


>一方、パク大統領は去る1日、3.1節記念演説で「両国(韓国と日本)は自由民主主義と市場経済の価値を共有し、北東アジアの平和と繁栄を共に追求していく重要な隣国」と話していた。

プライドを傷つけられたとか考えて、ファビョるのかな。