(電子新聞 韓国語 2015/02/11)

海外ゲーム会社『ウォーゲーミング』(イギリス)が論議をかもしたオンラインゲーム『ワールド オブ ウォーシップス』(World of Warships)の中の旭日昇天旗を全面削除することにした。帝国主義を美化するという論議が広がると韓国法人が削除を積極的に主張した結果だ。

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11日、ウォーゲーミングによれば、この会社は年内にグローバル市場に発売を開始するオンラインゲーム『ワールド オブ ウォーシップス』で旭日昇天旗表現を使わないことにした。国内バージョンだけでなくグローバルサービスバージョンともに旭日昇天旗を見られない。

ウォーゲーミングコリアはこのような方針が適用された『ワールド オブ ウォーシップス』のテストバージョンを最近、ゲーム物等級委員会に提出して審議を通過した。

『ワールド オブ ウォーシップス』は第2次世界大戦を背景にした戦略ゲームである。ドイツをはじめ日本の戦艦が徹底した考証を通じて登場する。世界市場で9,000万人の利用者を確保して興行した『ワールド オブ タンク』の後続作である

ウォーゲーミングは当初、ゲーム内の日本の戦艦に旭日昇天旗を表現した。ナチのハーケンクロイツ(鉤十字)とは異なり、旭日昇天旗が国際司法裁判所の違法判定を受けておらず、考証のために避けられないというのが理由であった。ドイツは法でハーケンクロイツの使用を禁止したが旭日昇天旗は何ら制裁がない。

『ワールド オブ ウォーシップス』の旭日昇天旗表現は、2013年に初めてゲーム映像が公開された当時、国内で大きな論議の種になった

ウォーゲーミングコリア関係者は「映像公開前から旭日昇天旗の表現に懸念があり、本社とコミュニケーション中だった」として「国内で映像が公開されて以降、利用者を中心に否定的な世論が形成され、韓国法人独自でも本社に旭日昇天旗を削除しなければならない当為性をより積極的に強調した」と説明した。

ウォーゲーミングコリアは特に‘考証’を重視するウォーゲーミング開発の雰囲気上、韓国と日本の国際関係そして日本帝国主義時代当時の東アジアが被った被害などを綿密に調査して、本一冊分量で資料を作って本社を説得した。韓国法人の度重なる要請にウォーゲーミング本社は最終的に旭日昇天旗表現を使わないことを決めた

ウォーゲーミングは早ければ第1四半期末、世界市場で『ワールド オブ ウォーシップス』の最初のクローズベータテスト(CBT)を進める計画である。

去る1月、イベント形式で実施された2次テストには世界で5万1000人余りの利用者が参加した。利用者1人あたり平均38回戦闘に参加するなど、1次テストに比べ戦闘参加回数が40.7%増加するなど世間の注目を集めた。(機械翻訳 若干修正)

>2013年に初めてゲーム映像が公開された当時、国内で大きな論議の種になった。
これ↓です。
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光復軍の参戦要請はまだですか?

歴史は生きている〈教科書を比べる〉韓国―光復軍の戦いぶりを2ページで
(朝視新聞 2007/06/25~26)
 アジア・太平洋戦争は、世界史分野の「社会2」と、韓国史を扱う国定教科書の「国史」の両方で教える。(略)(※国定は2010年から廃止)

 国史の教科書は、中国にあった大韓民国臨時政府につくられた韓国光復軍の戦いぶりを2ページで記述する。

 《日帝が太平洋戦争を起こすと、大韓民国臨時政府は日本に宣戦布告し、連合軍とともに独立戦争を展開した。このとき、韓国光復軍は中国各地で中国軍と協力して日本軍と戦い、遠くインドやミャンマー(ビルマ)戦線にまで進み、イギリス軍とともに対日戦闘に参加した。》

 さらに《わが民族の積極的な独立戦争は各国に知られ、世界列強は韓国の独立問題に関心を持つようになった。》 《連合国の首脳らが集まったカイロ会談とポツダム宣言で、韓国の独立を約束する土台が築かれた。》と述べ、光復軍の戦いが独立に寄与したことを強調している。

 国史編纂(へんさん)委員会の許英蘭(ホ・ヨンナン)博士は「対日宣戦布告が戦況にどれほど影響を与えたかはともかく、植民地にされていた朝鮮が戦勝国になったことを強調した」と話す。「日本の右翼が、日本はアメリカに負けたのであって植民地朝鮮に敗れたのではない、という論理を展開することがあり、それを批判する意味もある」という。

蒼の英雄 Birds of Steel
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