(朝鮮日報 2015/01/02)

 ソウル市が市内の主要地下鉄駅のある鍾路3街・江南・教大・瑞草・汝矣島一帯の道路地下を調査したところ、空洞が41カ所発見された。鍾路3街駅一帯と江南・教大・瑞草駅一帯にそれぞれ18カ所、汝矣島一帯に5カ所だ。空洞は地下鉄路線周辺の古い下水管に沿って集中的に見つかっている。地表面からの深さが30センチ以内にあり、崩壊の危険が最も大きい空洞は18カ所、深さ30-50センチの空洞が11カ所、50センチ以上の空洞は12カ所だった。30センチ以内の空洞の半数は、下水管がほかの地域に比べて古い鐘路3街駅一帯に集中していた。

 ソウル市は「空洞がすぐに崩れ落ちる危険はない」として、春になってから掘削・補修すると話しているが、市民は不安でいっぱいだ。ソウル地域の下水管1万392キロメートルのうち、半分に当たる48%(5023キロメートル)が設置から30年以上経過している老朽管だからだ。ソウル市は主な繁華街の下水管1500キロメートルを毎年500キロメートルずつ3年周期で定期的に調査する方針だ。だが、そのペースでは30年経過した下水管5000キロメートルを調査するのに27年もかかる。釜山・大邱・仁川などの地方都市にも老朽化した下水管が張り巡らされている。全国で地中の定期調査を行い、しっかりと管理しなければならない。

 ソウル市は今回の空洞探知作業を日本企業に任せた。韓国にはそうした作業の設備も技術もないからだ。請け負った日本企業は地表面透過レーダー装置で空洞の位置を把握し、内視鏡機器で内部を撮影した。

 しかし、日本企業は韓国側に空洞の位置を知らせてくれただけで、正確な大きさや危険性の分析技術については秘密だという理由で教えてくれなかった


 ソウル市は日本から機器を導入する計画だと言っているが、分析技術がなければ無用の長物になる
。地中の空洞は各地に存在するが、われわれの力では探知できないのが現実だ。韓国政府はこの問題について、危機感と警戒心を新たにする必要がある。


(中央日報 韓国語 2015/01/01)

昨年11月30日。日本の地下探査業者ジオ・サーチ(Geo Search)がソウルの鍾路3街駅一帯を回って地下空洞の探査を行った。空洞探知作業には車載用地表面透過レーダー(Ground Penetrating Radar・GPR)装備が動員された。地震の発生が頻繁な日本は地下探査技術で韓国より進んでいる。(略)

ソウル市関係者は「今回の調査で確認された空洞は直ちに陥没する危険はない」として「管理優先順位のためにA・B・C等級に分類した」と話した。地表面を基準としてA級は30㎝以内の深さにある空洞をいう。B級は地下30~50㎝にある空洞で、C級はA・Bを除いた空洞で危険度が低い。(略)

ソウル市は、今回確認された空洞を今春から掘削・補修する計画だ。ソウル市関係者は「空洞の中を覗くことができる内視鏡検査装備などが導入されておらず、掘削をしてみてこそ正確な大きさと危険度を計ることができる」と話した。

今回の調査を無料で行った日本企業は空洞の大きさの代わりにA・B・Cに分けた等級だけソウル市に通知した。空洞の大きさ分析は企業の核心技術という理由からである

ソウル都心で多数の空洞が確認されたことにより、地中地図作成作業にも速度がつくものと見られる。パク・クネ大統領は昨年9月の閣僚会議で「シンクホール論議を契機に関連部処(省庁に相当)と地方自治体が集まって予算を確保し、地下統合地図を作らなければならない」と強調した。ソウル市も車両型GPR装備(約6億2000万ウォン)(約6,700万円)を今年導入する予定である。(略)(機械翻訳 若干修正)

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朝鮮日報レベルが企業が時間とお金を費やして得たノウハウをこのレベルで社説に取り上げることに驚きですね。

そして東京都にも・・・

(ケンプラッツ 2014/12/24

 路面下の空洞調査を手掛けるジオ・サーチ(東京都大田区)は12月19日、韓国ソウル市の要請を受けて無償で実施した市内の道路約60kmにわたる調査の報告書をまとめ、市に提出した。

 ソウル市は今後、約1200kmに及ぶ市内の道路全体の状況を把握するため、東京都に協力を要請するとみられる。日本企業がソウル市の調査業務に本格参入する可能性が出てきた。

 ソウル市から要請を受けたジオ・サーチは11月に、市との間で「無償の試験的空洞調査覚書」を締結。この覚書に基づいて、同社の空洞探査車をソウル市に持ち込み、12月1日から4日にかけて対象区間を調査した。

 調査の結果、空洞の生じている可能性の高い箇所が複数見つかった。汝矣島(よいど)駅付近の路面下では縦1.7m、幅1.5m、深さ53cmの空洞を発見した。市に提出した報告書には、空洞の規模や分布をもとに補修の優先順位を示した「陥没危険度マップ」を添付した。

 ジオ・サーチは、今回の調査に要した600万円以上の費用を、海外の路面下の状況を知るための研究開発費として計上した同社では、空洞発見能力の高さを海外で初めて証明できたとしている

道路の陥没が社会問題化したソウル市

 ソウル市では近年、下水道の老朽化や豪雨などが原因とみられる道路の陥没が多発している。2012年に689件、13年には854件も発生し、大きな社会問題になっている。しかし、市が市販の地中レーダーなどを用いて調査したものの、思うような成果が得られなかったという。今回の調査で見つかった空洞も、発見できていなかった。

 市は今回の調査を、近い将来に「安全都市」宣言をするための第一歩とする考えだ。今後、市内全域の調査のため、路面の陥没予防に特化した形で改めて東京都に協力を要請し、日本の空洞調査会社に参画を求めるとみられる。

<訂正> 初出時の、ソウル市に対して東京都がジオ・サーチを紹介したという部分について、該当する記載を削除しました。(2014年12月26日17時30分)
[訂正前の記事の該当部分:今回の調査は、道路の陥没多発に悩むソウル市に対して、東京都が同社を紹介したことで実現した。]


東京都はジオ・サーチ社を紹介していないということのようですが、↓を考えると、紹介どころか主導していたのでは?という気になりますね。

舛添知事が7月23~25日に訪韓
  ↓
7月下旬から8月にかけてシンクホールが相次いで発生
  ↓
9月2日、パク・クネ大統領が「地下統合地図」の作成を指示
  ↓
11月19日、ジオ・サーチ社がソウル市と無償の空洞調査覚書締結(これまで海外に出たことはない)

(マネートゥディ 韓国語 2014/12/31)

ソウル市は日本空洞探査サービス業者であるジオ・サーチ(Geo Search)と協力して主要な繁華街の4つの地域(総延長61.3km)を調査した結果、合計41個の空洞が発見されたと31日、明らかにした。(略)

市は、20年以上道路陥没防止技術が進んでいる東京都から、市民の安全のために技術支援をするという約束を受けた道路陥没防止技術の交流と協力に関する正式な業務協定を早急に締結して先進技術を導入するという計画である。(略)(機械翻訳 若干修正)


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