(京郷新聞 韓国語 2014/11/02)

空軍特殊飛行チーム『ブラックイーグル』の中国,珠海エアショーへの参加がアメリカの反発で霧散した事実が2日、確認された。すでに何回も中国と合意した事案を一歩遅れてひっくり返したという点で‘国際的恥さらし’という批判も出ている。

国防部(省に相当)関係者はこの日、「今月中旬に中国,珠海で開催される国際エアショーにブラックイーグルが参加しようとしていた計画を取り消した」として「ブラックイーグルが使用している機種であるT-50Bに自国の核心技術が適用されており、技術流出が懸念されるというアメリカの通知がきて、そのような状況なら参加しないことが正しいと判断した」とこのように明らかにした。

ブラックイーグルが使用するT-50Bは、T-50を曲芸飛行に合わせて改良し、機体の塗装も新たにした機種だ。T-50は韓国航空宇宙産業(KAI)とアメリカ,ロッキードマーティン社が去る1997年から2006年まで共同開発した高等訓練機だ。当時、ロッキードマーティンは戦闘機の核心性能であるレーダーなど抗戦装備関連の技術を移転した。T-50の国産化率は71%水準と評価されている。

先月30日、パク・クネ大統領が参加した中で戦力化行事を開催したFA-50は、T-50を改良した戦術入門機TA-50を軽攻撃機に改良・発展させた機種だ。

このため、T-50系列機種は輸出時にアメリカの承認が必要で、アメリカが適性国と規定した国に飛行して入るには了解を求めなければならない。エアショーも輸出活動の一環であるだけに、T-50が中国に留まる間、詳細な姿とリソースが露出して技術流出の可能性が大きいという説明だ。韓国航空宇宙産業が2011年にインドネシアに輸出した軽攻撃機FA-50もアメリカが軍用レーダーの運用に必要な‘ソースコード’の輸出承認を出さずに十分に活用されていないという報道が出てくることもした。

当初、ブラックイーグルは今月中旬、中国広東省珠海で開催される国際エアショーにT-50B9機で構成されたチームを送って、4回以上の飛行公演を行い、国産航空機の優秀性を広報する予定だった。珠海エアショーは2年に1回ずつ開催される中国の代表的なエアショーだ。ブラックイーグルが社会主義国のエアショーに参加するのは初めてなので関心が集まっていた。

ブラックイーグルの中国でのエアショー参加は、昨年8月のアジア拡大国防長官会議で、当時キム・クァンジン国防長官がチャン・ワンチュエン中国国防長官と会って両国間の国防交流協力拡大次元で初めて議論した。韓・中両国の国防部は去る1月にソウルで開かれた国防政策実務会議、去る7月に北京で開かれた第4次国防戦略対話でもエアショー参加を再確認していた

ただし、私たちの空軍は今回の中国エアショーに空軍参謀次長を代表とする代表団は正常に派遣して、ブラックイーグルの広報ブースも維持する計画だ。

このようなハプニングにより、国内防衛事業の核心技術・部品の国産化を主張する声が高まっている。国会国防委所属セヌリ党ソン・インチュン議員が先月、防衛事業庁国政監査で公開した資料によれば、2013年現在、火力、弾薬、起動、航空など全11分野別の国産化率は平均63.2%程度だと確認された。特に航空が40.3%で最も低かったし、そのあとに光学64.4%、艦艇66.9%の順で国産化率が低いと確認された。

ソン議員は「主な輸出品目であり、名品武器である209潜水艦の国産化比率は52%、FA-50軽攻撃機は62%、KT-1基本訓練機は64%、T-50高等訓練機71%、K2戦車72%、K9自走砲77%、玄武(巡航ミサイル)79%の順で、高付加価値の核心技術の海外依存度が非常に高い」と指摘した。(機械翻訳 若干修正)


3日前にパク大統領がこんな↓、あたかも韓国開発機のようなことを言っていたのにね。


(朝鮮日報 2014/10/31)

 韓国製の軽戦闘機(軽攻撃機)「FA50」20機が、史上初めて韓国空軍に実戦配備され、韓半島(朝鮮半島)の領空を守る作戦に投入された。

 韓国空軍は30日、江原道の原州基地で「国産戦闘機FA50戦力化記念式」を開いた。記念式には、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領をはじめ、韓国政府および韓国軍の要人、地域住民などが出席した。FA50は、韓国製のT50超音速練習機を戦闘機に改造したもので、空対空および空対地ミサイルや精密誘導爆弾など最大4.5トンの武器を搭載できる。

 30日の記念式で朴大統領は「韓国人の手で作った戦闘機で韓国の領空を守りたいという、長らくの念願がきょう遂に実現することになった。きょうは、われわれの技術で作った初の国産戦闘機FA50が、領空防衛の重大任務を付与されて実戦配備された、歴史的な一日」「先端航空電子装備や精密兵器を備えた多目的戦闘機のFA50が実戦配備されれば、地上・海上軍との合同作戦の効率も大きく向上するだろう。FA50の開発で、約7兆6000億ウォン(約7900億円)の国内産業波及効果と約2万7000人の雇用創出を期待でき、2013年に過去最大の防衛産業輸出を達成するのにも大きく寄与した」と語った。

 祝辞を終えた後、朴大統領はFA50の出撃命令ボタンを押し、2機のFA50が緊急発進してさまざまな機動能力を見せる様子を見守った。さらに「創造国防の翼」と揮毫(きごう)した書を手渡した。

 FA50は昨年8月に1号機が出荷され、先月1個大隊(20機)編成が完了、任務に就いた。全長13.14メートル、翼幅9.45メートル、高さ4.82メートルで、最高速度はマッハ1.5。20ミリ機関砲やサイドワインダー空対空ミサイル、マーベリック空対地ミサイルなどを搭載できる。特に、米国製の統合直接攻撃弾(JDAM)や風修正弾薬ディスペンサー(WCMD)、韓国製の中距離GPS(衛星利用測位システム)誘導爆弾KGGBなど、さまざまな精密誘導爆弾を投下できる。

 今後、3個大隊規模(60機)が配備され、老朽化したF5戦闘機を代替する。また、本格的な韓国製戦闘機「KFX(韓国型戦闘機)」を開発する上で、技術的な土台になるだろうと評価されている。


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