(イーデイリー 韓国語 2014/10/15)

海軍艦艇の半分以上が誘導弾(ミサイル)実弾射撃の経験がないことが明らかになった。私たちの海軍の主力艦艇である姜邯賛艦(カン・ガムチャン。李舜臣級駆逐艦の5番艦 KDX-II型DDH-979。2007年10月1日就役)と独島艦も誘導弾実弾射撃をしたことがなく、実戦に釣り合う訓練が必要だという指摘が提起されている。

国会国防委員会所属チョン・ミギョン,セヌリ党議員が15日、海軍本部から提出させた『海軍艦艇誘導弾射撃現況』によれば、誘導弾射撃が可能な艦艇60隻のうち誘導弾(艦対艦・艦対空)実弾射撃を一度もしていない艦艇は60%である36隻に達した。

最近3年間の海軍艦艇の誘導弾実弾射撃は2012年は11発、2013年は2発、2014年は10月までで7発に過ぎなかった。

特に誘導弾射撃経験がない艦艇の中には上陸強襲艦である独島艦と韓国型次世代駆逐艦である姜邯賛艦もあった

独島艦は海兵隊の海岸強襲上陸作戦を遂行し、有事の際に起動船団の旗艦の役割を担っている。清海部隊所属である姜邯賛艦はソマリア海域に派兵され、昨年12月(一昨年)に海賊に拉致されていたジェミニ号船員を救出した。

あわせて、誘導弾実弾射撃を実施していない36隻の艦艇のうち半分を越える19隻は就役から10年以上になると発表された。誘導弾射撃の経験不足が深刻だという話だ。

特に今年の末に退役を控えている1800トン級護衛艦である蔚山艦、1200トン級の慶州艦は30年間余りで1回も誘導弾実弾射撃なしに任務を終える予定だ。

チョン議員は「海軍が十分な誘導弾を確保することができるように至急に予算を編成しなければならない」として「練習は実戦のようにしてこそ実戦で与えられた任務を完遂することができる」と強調した。(機械翻訳 若干修正)


この状況でこれ↓

中型潜水艦-イージス艦3隻ずつ追加配置
(東亜日報 韓国語 2014/09/25

独島領有権と離於島の管轄権をめぐる周辺国との領土紛争と北朝鮮の挑発に備えるための大規模な海上戦力導入事業が24日、確定した。

軍当局はこの日、イージス駆逐艦の追加導入および次期中型潜水艦(3200t級)導入事業計画を審議議決した2020年代中盤までにイージス艦3隻、中型潜水艦3隻をそれぞれ導入する内容だ。1隻あたりの建造費用はイージス艦と中型潜水艦がそれぞれ1兆ウォン内外と予想される。

イージス艦の追加導入は北朝鮮の核とミサイル、潜水艦の脅威をはじめ、独島と離於島をめぐる周辺国との領土紛争の可能性に備えるためだ。昨年11月、中国が離於島上空を含む中国防空識別区域(CADIZ)を一方的に宣言すると、軍当局はイージス艦3隻を追加建造する計画を決めた。2020年代中盤までに3隻が追加配備されれば、海軍のイージス艦は合計6隻に増える。

あわせて、同時期に独島艦級(1万4000t級)大型上陸艦1隻が追加で戦力化されれば『イージス艦-韓国型駆逐艦-上陸艦』で構成される『戦略機動艦隊』(別名 独島-離於島艦隊)創設が加速化するものと見られる。

海軍関係者は「有事の際、対応の役割だけを担う機動艦隊を東、西、南海にそれぞれ配備すれば領有権守護に大きな役割をするだろう」と説明した。

中型潜水艦は海軍の既存の潜水艦より排水量がはるかに大きくて潜航能力が優れるうえ、1000km以上離れている標的を精密打撃できる潜対地ミサイルを装着することができる。このために北朝鮮だけでなく周辺の潜在的敵国を牽制できる核心戦略武器と評価されている。

今まで海軍は2回の事業で14隻の潜水艦を確保した。1200t級潜水艦9隻はすべて運用中であり、1800t級9隻のうち5隻は戦力化を終えた。4隻は2020年を前に建造を終える予定だ。通常潜水艦事業は同級を9隻ずつ導入するが、推進期間に開発される新技術を適用するために3隻ずつ分けて事業を進める。

現在、中型潜水艦事業1次分は設計案を確定して今年中に建造を始める予定だ。今回決定された2次分事業は早ければ来年に建造に入ると予想される。(機械翻訳 若干修正)


J Ships (ジェイ・シップス) 2014年10月号
B00MQBL398