T-50輸出戦線'警告灯'
(韓国日報 韓国語 2011/11/04)


国産超音速高等訓練機T-50の輸出が相次いで挫折して、海外販売計画に赤信号が灯った。先月、アメリカが次期訓練機(T-X)事業の決定を留保したのに続き、最近ポーランドまで事業を放棄して、この際T-50の輸出戦略を再検討しなければならないという指摘が生じている。

軍関係者は3日、「ポーランドが最近、空軍訓練機導入事業を全面的に取り消した」として「事業を再開しても訓練機の作戦要求性能(ROC)で超音速の部分を完全に除く可能性が非常に高い」と明らかにした。

これと関連して、マーティン・イドゥジク(Marcin Idzik)ポーランド国防次官は「運転を習うためにフェラーリ(スポーツカー)が必要なのではない」と話したと伝えられた。超音速を強力な点として前面に出したT-50を狙った発言だ。

9月初め、政府高位関係者たちがポーランドを訪問し、T-50輸出に肯定的な返事を受けたが、後頭部を殴られたわけだ。特に訓練機市場でT-50の最も強力な競争相手である英国の『ホーク』が7月に事業参加をあきらめ、状況が有利だったのに機会を生かすことができないのだ。

ポーランドは2013年から訓練機16機を導入することにした。物量は多くないが、競争相手がホークをはじめ、イタリアのM-346、チェコのL-159等すべてヨーロッパの航空機である点を考えると、象徴的意味が大きかった。

先立って、軍はT-50の最大輸出対象国に選んだアメリカに輸出目標の半分の500機を売る計画だったが、アメリカ政府がT-X事業自体を留保したため挫折している。

これまでのT-50輸出は、今年5月にインドネシアに16機を売ったのが全てだ

政府関係者は「T-50輸出はアジアのインドネシア、ヨーロッパのポーランド、中東のイスラエルなど大陸別拠点市場を経て、最大市場のアメリカに進出する戦略」としながら「他機種に比べて確実な優位を占められたのに残念だ」と話した。

軍はT-50開発で私たちの空軍の戦闘機操縦士養成期間を、既存の2年8か月から2年1か月と4分の1(7か月)ほど短縮した。KF-16戦闘機に次ぐ性能のおかげだ。T-50は軽攻撃機に転換できる多目的訓練機だ。全世界の訓練機と軽攻撃機市場規模は3,300機余りで、T-50を生産する韓国航空宇宙産業(KAI)は、このうちの30%である1,000機を輸出目標にしている。空軍は140機余りを運用している。

しかし、T-50は他の訓練機に比べて価格が20%ほど高い。韓国軍が望む性能を全て入れたためだ。2兆2,000億ウォンという莫大なお金を投じて名品武器を開発したが、海外の顧客の目の高さとは差があるのだ。ここにインド、台湾、トルコが軽攻撃機を開発して競争は一層強まった。

軍の他の関係者は「価格を低くした輸出用T-50のように、顧客別オーダーメード型モデルを出す必要がある」として「国内初の超音速航空機開発という点に精一杯意味を付与して、事前の市場調査を疎かにしたようだ」と話した。

これに対してKAI関係者は「各国の条件により武器導入日程が変わるのは仕方ない」として「長期的に見ればT-50の輸出は正常軌道になりつつある」と話した。(機械翻訳 若干修正)



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T-50のアメリカ輸出'霧立ち込めた滑走路'
(韓国日報 韓国語 2011/10/25)

国産超音速高等訓練機T-50のアメリカ輸出の道に赤信号が灯った。アメリカ政府が次期訓練機導入に対する決定を留保したためだ。

アメリカ政府は当初、21日(現地時間)に国防調達委員会(DAB)を開き、次期訓練機(T-X)を新しく購入するのか、既存の訓練機を改良して使うのかを決める予定だった。F-15、F-16など戦闘機の操縦士を養成するために現在、アメリカ空軍が使用しているT-38訓練機は老朽機種なので維持費用が多くかかり、新しい訓練機を導入するという観測が優勢だった。今回のDABで方向が決まれば、アメリカ政府は遅くとも2013年頃、訓練機の機種を確定すると伝えられた。

T-50を共同生産する韓国航空宇宙産業(KAI)と米ロッキードマーティンは、今回のDABで海外購買決定が出てくるものと楽観していた。ロッキードマーティン関係者は、先月アメリカテキサス州フォートワースで開かれた記者懇談会で「私たちが入手した資料によればT-X事業は海外購買に決定されるものと確信している。この場合、T-50の競争力が他機種に比べて優位のため事業を取る可能性が高い」として強い自信を表わした。KAI側も当時「DABの決定は巨大なアメリカ輸出市場に扉を開くだろう」と明らかにしていた。T-50の生産にはKAIが70%、ロッキードマーティンが30%参加する。

しかし、アメリカ政府は突然DABの日程を翌月に延期して、会議の案件からT-X事業を最初から除いた。国防費を削減する状況で、新規事業にお金を使う余力がないという理由からだ。政府関係者は24日「DABは定期的に開かれる会議ではないから、事実上、今年は水泡に帰した」として「いつT-X事業がDABの案件に上がるかも不透明な状況」と話した。

アメリカはT-50の最大輸出市場だ。KAIは5月にインドネシアと16機のT-50輸出契約を結びながら、「T-50の輸出目標は1,000機だ。このうちの半分がアメリカ市場を狙ったもの」と公言した。

また、T-50導入を打診しているアラブ首長国連邦(50機)、イスラエル(20~35機)イラク(24機)、ポーランド(16機)ら全て、アメリカ政府の機種選択を鋭意注視している。軍関係者は「アメリカ市場が開かれるならば他国での輸出は一層容易になる」とし「反対にアメリカで壁に遮られるならばKAIの輸出目標は現実的に難しい」と話した。

KAIのある関係者は「ひとまずロッキードマーティンを通じてアメリカ政府の真意を知るのに腐心している」として言葉を慎んだ。(機械翻訳 若干修正)




日本も練習機くらいは輸出できるようになると良いですね。





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