(メディアYou's 韓国語 2014/09/02)

済州島が国内唯一の郷土馬印(馬印:馬の産地を表す烙印。郷土産ということで韓国在来種の意)済州馬と地元済州黒牛について、世界的に検索認知度が高いオンライン百科事典であるウィキペディア事典(www.wikipedia.org)への登録を推進する

2日、済州島によれば、これまで済州馬と済州黒牛など地域在来家畜遺伝資源の保存重要性を勘案し、1985年から地域在来家畜5種(済州馬、済州黒牛、在来豚、済州犬および在来鶏)に対する遺伝資源を収集して保存管理してきている。

済州馬は1986年に国指定文化財天然記念物第347号に指定・保存されており、済州黒牛は2013年に天然記念物第546号『済州黒牛』に指定し、保存管理されている。

済州地域在来家畜5種については、FAO(国際連合食糧農業機関)の家畜多様性情報システム(DAD-IS)の品種情報に大韓民国済州地域の在来家畜として登録されている。

国内の各大学および研究機関で済州馬など在来家畜に対する研究結果を外国の学会誌に論文掲載を申し込む際、国際的な独立品種として登録されておらず認知度が低いという理由で、審査留保および拒絶される場合があった

しかし、ウィキペディア事典登録を通じて済州馬および済州黒牛の国際認知度を高めていく計画であり、済州馬および済州黒牛に対する英文表記の基準を提示する計画だ。

済州馬と関連して報告された英文版の論文35本を調べると、英文表記がjeju pony 16本、Jeju horse 13本、Jeju native horse 5本、Korean native horse 1本などで研究者により多様に報告されている。

済州島は世界的にオンライン検索頻度が高く著名な百科事典(ウィキペディア事典)の登録を通じた済州馬(Jeju horse)および済州黒牛(Jeju black cattle)に対する資料提供および案内を介して、国内外の馬関連研究者の論文掲載の際の国文および英文表記の基準を確立していくとともに、人的ネットワークを構築していく計画だ。

一方、全世界的に馬は527品種あり、地域別ではアフリカ60種、アジア148種、ヨーロッパ209種、ラテンアメリカとカリブ海32種、アイルランド(太平洋) 20種、アメリカとカナダ58種が飼育されている。

2014年現在、英語版ウィキペディア百科事典に登録された馬の品種は264種で、このうちポニー(体高142cm以下)品種は96種が登録されており、日本在来馬のポニー品種としてHokkaido pony、Kiso、Misaki、Miyako pony、Noma pony、Toakara、Tsushima、Yonaguniの8種が登録されている。(機械翻訳 若干修正)


済州馬はポニー。

ポニー (ウィキペディア)

済州島馬(チョランマル)

韓国・済州島の在来馬で、ルーツは蒙古馬チョランマルのマルはモンゴル語で馬の意。元朝フビライ・ハーンの時代に、高麗を侵略し、済州島で戦闘馬を育てたのが始まりで、土着の馬と交配しながらチョランマルになった。済州島では在来馬による競馬が実施されている。


蒙古馬

モンゴル(蒙古)原産、体高は130cm内外。軍馬、遊牧用。日本在来馬や済州島馬など多くの東アジアの馬の起源


済州馬が注目されるほどの馬でなく、目を引くほどの論文も出てこないからウィキペディアに載せたいという人があらわれなかったのですから、載せたからっといって引く人はいないんじゃないのかな?

広報や宣伝が目的の利用なら、せめて寄付をするようにしないとね。



天馬 馬刺し たっぷり500g [タレ5Pつき] [訳あり]
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