(KBSニュース7 韓国語 2014/08/15)
<アンカーコメント>
OECD会員国の相当数が教科書で我が国の東海を日本海と表記していると調査されました。
学生たちが学ぶ教科書、このままで大丈夫なのでしょうか?
キム・ジソン記者の報道です。
<リポート>
我が国の東海を日本海とだけ教えてきたアメリカ。
しかし、先月からは変わりました。韓国系米議員を中心にした韓人社会の粘り強い努力のおかげで、バージニア州で東海と日本海を義務的に一緒に表記する法案が通過したためです。
<録音>
マーク・キム(米バージニア州下院議員):「民主主義が自らの役割をやり遂げました。今回の東海併記法の通過はバージニア市民の勝利であり、韓国人と政治家たちが力を合わせて努力した結果です」
マーク・キム(米バージニア州下院議員):「民主主義が自らの役割をやり遂げました。今回の東海併記法の通過はバージニア市民の勝利であり、韓国人と政治家たちが力を合わせて努力した結果です」
それなら他の国では東海をどのように表記しているのか?
OECD34か国のうち18か国の教科書を調査したところ、フランス、オーストラリア、スペインなど13か国の教科書は東海を日本海と表記していました。
東海と日本海を一緒に表記した教科書は5か国だけです。
独島領有権と関連しては、3か国が独島を日本領土として表記し、1か国のみ独島と竹島を一緒に書いている。
結局、東海と独島とを表記している国は我が国しかないわけです。
<インタビュー>
チェ・ジェチョン(新しい政治民主連合議員):「現象を正確に把握しなければならないことで、まともに表記されるように民や学界や政府が出て、総体的な外交的努力をしなければならない時だと考えます」
チェ・ジェチョン(新しい政治民主連合議員):「現象を正確に把握しなければならないことで、まともに表記されるように民や学界や政府が出て、総体的な外交的努力をしなければならない時だと考えます」
外交部(省に相当)が去る2008年から3年間、独島表記の誤りを是正した件数は27件。
しかし、これさえも教科書表記の修正につながる事例はまれで、実効性が少ないという指摘があります。
成果が楽しみだぜ