(韓国日報 韓国語 2014/07/17)

18日の初伏を控えて犬肉(ケコギ)食用論議に再び火がついた。『犬の食用禁止のための人道主義の行動連合』は去る11日に記者会見を行い、違法運営中である犬の屠殺場を閉鎖しなければならないと主張した。

伏日(初伏・中伏・末伏の3日。日本で土用の丑の日に鰻を食べるように滋養食を食べる習慣がある)のたびに深刻に台頭する犬肉論争にポシンタン(補身湯)事業主は困った様子を隠せずにいる。これらは「この頃は景気が悪いからなのかお客さんがいない」として「犬肉食用禁止で反対する声が高まり、伏日になっても訪れるお客さんが減っている。私たちも大変だ」と明らかにした。古い犬肉食用論議が今年の夏の伏日を控えて再び再燃しているのだ。

しかし、政府当局も苦しいのは同じである。許可しようとすれば国内外の批判世論が心配され、犬屠殺場閉鎖に営業禁止など強硬措置に出ようとすれば関連業界従事者の反発も無視することはできない。だから犬肉については“解決されないことが解決されたこと”という言葉で不明瞭な状況を維持している。

しかし、こうした犬肉食用論議は朝鮮時代にもあった。“犬肉マニア”として知られる茶山チョン・ヤギョンが兄チョン・ヤクチョンに送った手紙に「犬肉を食べることを咎める人々は誤った先入観を持っている」と指摘したことを見れば、当時も犬を食べることに論議が入り乱れていたようだ。

実際にかなり以前から村の安寧と豊穣を祈る村の儀式に牛肉、豚肉、鶏肉が上がっても犬肉は上がることはなかった。犬に対する宗教的なタブーが過去から存在したのである。


『東医宝鑑』に出てきた犬肉の効能

伏日に犬を食べる風習は、中国の秦の時、ドクコンという人物が極暑の時に犬を捉えて四大門内で法事を行ったところから由来する。『東医宝鑑』には「犬肉は五臓を楽にし、腸と胃を丈夫にし、腰・膝を暖かくし、気力を増進する」と出ていて、肉が珍しかったあの頃の暑い夏に気力を補充するために犬肉のようなものはなかったという。

動物愛護家の非難の中でも簡単に消えないポシンタン。賛否を離れてポシンタンが伝統的な伏日料理であるという事実だけは否定できない

朝鮮時代には階級を問わず犬肉を楽しんだと伝えられる。よく食べた犬肉料理は、最近は『ポシンタン』(補身湯)と呼ばれる『ケジャンクッ』(犬醤汁)であるが、今日までその伝統を受け継いできている。ケジャンクッがポシンタンという名称に変わったのは1942年頃。朝鮮戦争前はケジャンクッとポシンタンという名称で混ぜて使われていたが、その後ポシンタンという名称の方が一般的に使用された。庶民が好んで食べる『ユッケジャン』(牛肉と野菜の辛口スープ。肉犬醤という語がケジャンクッに由来したものと推察すれば、ケジャンは庶民の普遍的な食べ物だったわけだ。


睡眠薬を塗ったパン食べさせて犬を盗む

1970年代に入り犬泥棒が猛威を振るった。ソウル市内の犬専門の窃盗団だけで10数派を越えたほどだ。犬泥棒は盗んだ犬を主に市内のポシンタン屋に売った。

1971年3月11日付の京郷新聞には「春季になると増える犬泥棒」という題名で犬専門窃盗団の行動について述べた。

「去る1年間に300余回、500匹以上も掠めてきたと警察は見ているが、そのうち被害者が警察に申告したのはわずか10件余りにしかならない。

親分パク氏
はかなり以前に犬商売をした経験があり、犬泥棒を始めて10数年目で、犬専門家の間では広く知られたベテラン。働き手はパクさんの家で宿泊しながら、昼間は市内をぐるぐる回って高級な犬がいる家を確認し、持っていたパンや肉などを投げ与えて馴れさせておく

これらの活動時間は通行禁止が終わる午前4~6時の間。昼間に馴れさせておいた犬はこの時たやすく接近して外に引っ張り出せるが、訓練を受けた犬は吠えまくる心配があって睡眠薬を混ぜたり塗ったパン、肉を食べさせて寝付かせた後に引っ張り出す

通常1日2,3匹がせいぜいだが、一高級住宅街を丸ごとはたく時も多い。こういう場合には路地の入り口に小型トラックやトラックをあらかじめ待機させておいて、一度に10匹余りを盗み、親分パク氏の家やあらかじめ契約しておいた中間業者の家に運ぶ。」



ポシンタン禁止で“偽装看板”盛行

1980年代に入りポシンタンは嫌悪食品の隊列に合流する。1984年3月からソウル市ではポシンタン、ビャムタン(蛇湯)ケソジュ(犬焼酒。犬と漢方を煮込んだエキス)トリョンタン(土竜(ミミズ)湯)など嫌悪感をあたえる店の営業行為を禁止した。ソウルで開催される様々な国際大会に備え、衛生店秩序確立方策の一つとして一般の人たちに嫌悪感をあたえる店を整備しようとした措置であった。1984年9月には全国に拡大し、違反店に対して食品衛生法施行令に基づいて処罰するように規定した。

当時、当局で禁止措置理由として前に出したのは88オリンピックである。人と最も近い動物である犬を食べることが文明人として外国人にどのように映るかということだった

これに対する反論も激しかった。ポシンタンはビャムタン、トリョンタンと異なり、三国時代から伝わる民間土俗料理であり、私たちの口に合う栄養補充食品という主張だった。こうした世論を意識した当局は、88オリンピックまでポシンタン禁止措置を断行するといった

しかし、ポシンタンが禁止されて1年後の1985年、ポシンタン屋は偽装看板を掲げて堂々と商売をしている。


北朝鮮の『タンコギ』をご存知ですか

北朝鮮には「5,6月にはポシンタンの汁が足の甲に落ちても薬だ」ということわざがあるほど。余裕ある家では犬をまるごと買って自分で料理し、「伏日にタンコギ(甘い肉)(ケコギ(犬肉))を食べてこそ暑さを避ける」という信頼があり、いくら家計が苦しくても伏日にタンコギジャン(ポシンタン)一杯は必ず食べるという。

1994年5月1日付の東亜日報に載せられた「帰順留学生の北朝鮮の話 タンコギ」ではこれを詳しく説明した。

「ソウルの生活をしながら見ると、女性たちが犬肉を食べることを何か傷にもなるようにとても恥ずかしがって食べないのを見た。しかし、北朝鮮では老若男女区別せずすべての住民がとても誇らしく好んで食べる。

北朝鮮でも以前は『ケコギ(犬肉)』と呼ばれたが、犬肉を食べない外国人が『ケジャン屋』と書かれた看板を見て北朝鮮に対して良くない感情を持つとして、その後は『タンコギ(甘い肉)』と呼ぶように国家的な措置が取られた。『ケジャン屋』という看板が『タンコギ屋』に変わったし、平壌中心街のように外国人がよく通う所では営業ができないようにした。

北朝鮮で犬を育てる用途は肉の他に皮を得るためだ。消費財が大事な北朝鮮では人々が肉より皮をより重要に考えるので、韓国のように犬を捉える時に犬の毛を火であぶって犬皮をみな使えないようにすることは想像できない。」(機械翻訳 若干修正)


北も南も名前を変えるなら、もう少し考えた名前にすれば良いのにね。

そういえば、日本でも「栄養肉」と名前を変えて売っていた在日がいましたね。
2011年09月20日


今年も人気のようです

(聯合ニュース 2014/07/18)

(略、サムゲタン屋紹介(参鶏湯)(鶏スープの料理))韓国で暑気払いに好まれるもう一つの滋養食は、やはり犬肉の鍋料理「ボシンタン」。客足がぐんと伸びたボシンタン店では、動物団体による犬の食用反対デモのため緊張の様子もうかがわれた。

 この日、ランチ時間に通常の2倍の100人分を売り上げたというソウル・城北区のボシンタン店を切り盛りする関係者は、「そもそも犬肉マニアたちは、伏日にはボシンタン屋を避ける」と話す。「日ごろあまり食べないお客さんに譲る」と耳打ち。

 ソウル近郊のボシンタン店を訪ねた女性(55)は「午前11時30分前に着いたのに、30分以上待たされた」とした上で、「元気をしっかり充電した感じ」と話した。

 一方、動物保護市民団体「KARA」は同日午後、ソウルの弘大通りで犬の食用禁止を訴えるデモ行進を行った。先週にソウル市庁の前で、犬肉の流通禁止を訴えるデモを行なった「動物サラン実践連帯」は中伏と末伏の前に同様のキャンペーンをする予定。インターネット上では、「動物自由連帯」が「犬食用反対」のプラカードを持った写真を投稿するキャンペーンも進行中だ。


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