(YTN 韓国語 2014/07/10)

[アンカー]
『ワンピース』(ONE PIECE)という漫画があります。テレビでも映画でも放送されている“海賊”を主人公にした日本漫画です。 

国内での人気を反映するように、この漫画をテーマに国内初の展示会が開かれる予定でしたが、開場を3日控えて突然取り消しになる主宰者側とファンたち皆理解できないことが起こったといいます。どんなことがあったのでしょうか? 

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ハン・ドンオ記者の単独報道です。

[記者]
ソウル、龍山にある戦争記念館の企画展示室。こっけいな表情のキャラクターの画像と模型おもちゃがあちこちに置かれています。

『ワンピース』の国内初の展示会の準備の様子です。

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ワンピースは去る1997年に連載を開始した後、今も出版されている日本の人気漫画です。発行部数だけでも3億部が越え、ドラゴンボールを抜いて世界1位に上がったりもしました。

ところで、本と映画のあちこちには白地に赤色の旗が目につきます

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太平洋戦争時に翻った“日本帝国主義の象徴”旭日昇天旗です

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『旭日旗』や似た模様が確認されただけで10数個!

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我が国と中国などではこの日本の『戦犯旗』露出自体をダブー視してきました

その上、ここは日帝の圧迫の中で民族を守った人々を追悼する戦争記念館です。無責任な“貸館”決定は論難をつけました。

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[インタビュー:チャ・ドンギル、ソウル市新寺洞]
「率直に言って我が国は日本の植民地だったし、日本にそれだけ恨みを抱いていることも多いのに、文化的に見る時は戦争記念館はないと思います。」

波紋が大きくなると戦争記念館は開場をわずか3日控えて“展示会”の取り消し決定を下しました。初めから入念に原作漫画の内容を調べることができなかったとし、誤りも認めました。

[インタビュー:戦争記念館関係者]
「私どもが最初に意図しておらず予測できなかったが、不必要な論争が起き得る部分を抱えていくことは私どもに負担になって…。」

主催者は反発しています。企画から準備まで数十億ウォンがかかったし、すでに売られたチケットも多いのに今になってなぜかということです。 

[インタビュー:展示会主催者側関係者]
「私どもはそれを受け入れにくい状況であるもので貸館取り消しのこと…。このように状況が流れるのは本当に理解ができない納得できない状況なので…。」

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戦争記念館の慎重でない“判断”が長い間準備をしてきた人々と漫画ファンの皆に洗うことはできない傷を残しました。(機械翻訳 若干修正)


 「ワンピースファンたち集まれ!」日本漫画『ワンピース』体験展韓国にくる
(スポーツソウル 韓国語 2014/06/22

「ワンピースファンたち集まれ!」2014062201001344600083891

日本の有名漫画『ワンピース』のキャラクターを直接体験できる大規模特別展『ワンピース特別企画展‐メモリアルログ:頂上決戦完結編』が来る7月12日~9月7日、ソウル市龍山の戦争記念館記念展示室で開かれる

『ワンピース』は去る2013年、単行本累積販売部数3億部という新記録を打ち立て、世界で最も多く販売された漫画の席を占めている。1997年、日本の『少年ジャンプ』に連載され始め、現在まで18年間連載されているこの漫画は、去る2003~2007年に国内で放送用アニメーションとして放送されて大人気を呼んだ。

漫画の人気に『ワンピース』のアニメーション製作会社である東映アニメーションは、去る2010年から『ワンピース』のすべてを鑑賞できる展示を企画して世界中の巡回展示を開いている。

今回の展示は、『ワンピース』のキャラクターを鑑賞できるオリジナル大型造形作品100点余りを展示して実際の漫画の中に入ったような感動を与えてくれる。 また『ワンピース』アニメーションのキャラクター、背景、小道具など300点余りの設定資料とアニメーションシナリオコンテなどが公開される。

引き続き、300点余りの珍しいキャラクターフィギュアが展示され、限定版ファンシー用品、生活用品なども展示販売される。

『ワンピース』は海賊王を夢見る主人公ルフィと彼の同僚の冒険談を描いた漫画だ。今回の展示にはルフィの兄であるエースが海軍に捕えられて処刑される危機に瀕し、これを防ぐためにひげ海賊団とルフィが全力をつくして必死に戦うというストーリーを含んでいる。

チケットはインターパークチケットを通じて予約することができる。大人1万5000ウォン、子供および青少年1万2000ウォン。(機械翻訳 若干修正)


以前にもワンピースの旭日旗はニュースになっていたので、↑の展示会開催のニュースを見たときから楽しみにしていましたが、思っていた以上に今後も揉めそうですね。